2017年11月15日

活動一覧

狩猟
冬場のメインの活動。イノシシ・シカ猟、カモ・スズメ猟など。

釣り・漁
海での潮干狩りや素潜り、川でウナギ・アユ・モクズガニなど。

山菜・野草・果実等の採取・利用
山菜や野草、木の実の佃煮・野草茶・果実酒・ジャムなど。

天然キノコ・キノコ栽培
シイタケ、ナメコなどの栽培。天然キノコもボチボチ勉強中。

燻製・干し肉づくり
獣肉や魚の燻製や干し肉、ソーセージづくりなど。

薪による生活
燃料も自分の手で。薪ストーブや五右衛門風呂の紹介と薪集め。

道具・材料・書籍紹介
狩猟・採集に使う道具や保存食作りの材料、参考書籍等を紹介。

動物の飼育
養鶏・養蜂など、食べ物を得るための動物飼育。

その他
ムカデ・ヘビの利用や染め物など、その他の記事を寄せ集め。

※当ブログには動物の解体の写真等も掲載されていますので、不快に感じるおそれのある方は閲覧をご遠慮ください。
※質問・アドバイス等は、該当記事のコメント欄に書き込んで下さい。
なお、不適切な書き込みやブログ構成上問題のあると判断された書き込みは適当に削除する場合もありますのでご了承ください。

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2012年09月19日

ヘチマのタワシ

例年、ウリ科の野菜は、キュウリとゴーヤを植えることにしていますが、今年はなんとなくヘチマも植えました。
ヘチマは沖縄ではナーベーラーと言って、食用にされています。あれは繊維の発達しにくい品種を若いうちに収穫して食べているそうですが、こちらのヘチマも若いうちに取ればまあ食べれるだろうとたかをくくっていましたが・・・。

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気付いたらこんな大きさに!

これはどう考えても食用は無理なので、タワシにすることにしました。手っ取り早くタワシにするには、まず適当な長さに切って、熱湯でグラグラ煮ます。

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こんなのが10分も経てば

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こうなります

皮が簡単にむけるようになるので、ぐずぐずになった中の実を揉んでほぐし、大量にある種を取り除きます。

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皮と種はニワトリが食べてくれました

水の中で何度も揉んでいると、だいたい繊維だけになってきます。青いうちに収穫して火にかけて作ったヘチマは繊維が結構柔らかいので、子どももお風呂で体を洗うのに喜んで使っています。

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ほとんど繊維だけになりました

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乾かしたらヘチマたわしの完成です
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2012年09月12日

ヤシャブシ染め

先日のブログ記事で紹介した木酢酸鉄が完成したので、さっそくヤシャブシの染め物を行いました。
以下、その染め方の手順を書きます。

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完成した木酢酸鉄。釘がピカピカになってます

@ヤシャブシの実を適量の水の中に放り込み、火にかけて染料を取ります。だいたい30分くらいグラグラやればいいと思います。

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煮込んだら、真っ黒な液体になります

Aそこに染めたいものを入れます。今回は、あまりいい色が出なくて、かつちゃんと干してないので染まり方にムラもある柿渋染めのタオルを使用します。いちおう普通の白いタオルも2枚入れて比較できるようにしました。
 そして、また30分ほどグラグラ煮ます。本来ならヤシャブシの実を取り除いてからやるのですが、面倒くさいのでそのまま。まあ、その過程でもう少し色も出るかもしれないし・・・。

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染める前の中途半端な柿渋染め

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グラグラ煮込みます

Bその後、冷まして絞ります。そして、水洗いして余分な染料を流し、また絞ります。

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とりあえずの染め上がり

Cたっぷりの水に木酢酸鉄をちょろっと入れた媒染液の中にそれを放り込み15分ほどまたグラグラ煮ます。すると、みるみるうちに茶色が黒っぽく変色していきます。ここであることに気づきました。これってひょっとして柿渋の茶色も焙煎されて黒くなっちゃうのでは!と。当初の目論見では柿渋の茶色にヤシャブシの黒を混ぜて黒褐色にしたかったのですが・・・。そうしたいなら順番を逆にしないといけなかったのかな。ヤシャブシ→媒染→柿渋という感じで。

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みるみるうちに茶色が黒に!

Dで、取り出して冷まして絞る。そして、また水洗いして媒染剤を洗い流します。これで陰干しして乾燥させます。乾燥させたらもう一度水洗いして脱水して乾かしたら完成です。
思ったとおり、ほぼ黒色になりました。ちなみに白いタオルはグレーみたいな感じになったので、ヤシャブシだけではここまで黒くはならないようです。出来の悪い柿渋がまだ残っているので、この上からまた染めてみようかな。

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グレーから黒色という感じ

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ボラのたくさんいた海での1コマ
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2012年09月06日

ヤシャブシの実と木酢酸鉄づくり

仕事で伐木をしていた時に1本、ヤシャブシの木がありました。その木に茶色くなった去年の実がけっこう付いていました。ヤシャブシの実は数年前にもたくさん採取して自宅でデッドストック中ですが、思うところがあって、ちょこっと持って帰りました。

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小さい松ぼっくりみたいな感じです

というのは、先日、3年ほど前に作った柿渋でタオルやTシャツを染めたのですが、カキの収穫時期の遅れた質の悪い柿渋だったので、あまりうまく染まりませんでした。なので、古来より黒色の染料として利用されてきたヤシャブシを見て、「柿渋の上から重ね染めしよう」と思い立ったわけです。

で、私は普段は染物は柿渋ばっかりなので、媒染剤を使うことはないのですが、ヤシャブシ染めをするならそれが必要です。で、近所の炭焼きに参加した時に分けてもらった木酢液がデッドストックされていたので、これに古釘を漬け込んで、木酢酸鉄を作って媒染剤とすることにしました。

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ケヤキの炭を作った時の木酢液

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インパクトドライバー登場以降、出番が激減して茶色くなった釘たち

作り方は、木酢液に古釘を適量投入するだけですが、加熱したほうが反応がいいと聞いたので、熱湯を木酢液と同じくらいの量入れました。これであとは、しばらく放置してから古釘を濾しとってペットボトルにでも詰めておけば完成です。
今回のように捨てるものや、いらないもの、死蔵されているものだけでコトが進むとなんだか気持ちがいいですね。

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ヤシャブシ染めをやったらまた報告します。
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2012年09月02日

赤マムシ

先日、仕事で草刈り作業をしている時、赤マムシを捕獲しました。我が家のマムシ酒は全部黒マムシばっかりなので、赤マムシの酒も漬けたいなと思っていたのですが、今回の赤マムシは草刈機の刃で腹を切られてしまっていて瀕死の状態でした。なので、お酒に浸け込むのはあきらめて食べることにしました。

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全体的に赤っぽい色合いです

ちなみに、赤マムシと黒マムシは体色の違いでそう呼ばれます。地域や食べ物に寄る変化で別に成分に違いはないそうですが、「赤まむしドリンク」とか名前になるくらい何故か昔から赤マムシのほうが珍重されています。今回は、骨ごとミンチにして焼いて食べてみますが、効力が違うように感じたらまた報告します(笑)

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残念ながらお腹に重症を負わせてしまいました

ヘビの解体は至って簡単です。マムシは噛まれると嫌なのでさっさと首は落としてしまい、頭部は処分します。そしてあとは皮を反対向きになるように剥いでいきます。すると綺麗に内臓が皮の方にひっついていってくれます。

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綺麗に内臓は外れます

そういえば、山仕事をする人たちはよくマムシの生き血を飲んだとか生肝を食べたとか聞きますが、私はまだやったことはありません。内臓は見た感じ、意外と脂ものっていて美味しそうでしたが、なんとなく遠慮しました。食べた経験のある方いらっしゃいましたら教えてください。
皮は絆創膏代わりになるという話を聞きましたので、乾燥させて小分けにして保存しました。

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先週末は久しぶりに捕獲行為の伴わない川遊びでした
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2012年04月28日

2012年春の写真集その3

最近、こんな記事ばかりですが、天気も良かったので家の裏山に入り、野草・樹木を見て回りました。
ほんとにこの時期の野山は期間限定の食べ物にあふれていますね。

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今年の春はよくタヌキを目撃しました。疥癬にかかっている個体が多かったですが、私が庭に埋めているシカの頭骨などを掘り返そうと3〜4頭で頑張っていました。そのタヌキ軍団の溜め糞ポイントがここです。遠くから見て、「なんであそこだけ緑?」と近づいてみたらアケビの新芽でした。アケビの実をたくさん食べたんですね。一緒にあった柿の種からはまだ芽吹いてはいませんでした。

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ヤマザクラやミツバツツジはもう花はほぼ終わりましたが、今度はウワミズザクラが満開です。このあとに出来る実をとってお酒につけると綺麗な赤い果実酒ができます。

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ナラ枯れで山中の至る所に日が射しこむようになっています。林床の植物の感じも年々変化していっているように感じます。ドングリが減って草が増えたら、やっぱりイノシシよりシカが増えていくのでしょうねえ。

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そんな中で今回気になったのはこれ。クレソンです。裏山の沢沿いにかなり上流部まで自生していました。たしかにこの沢の下流ではクレソンが以前から大量に繁茂していますが、この山の中で生えているのに気付いたのは初めてです。人が運ぶことはまず想定できない場所なので、シカなどの動物の脚に付着した種などで広がっているのでしょうか。
ただ、若い個体が極端に多かったので、ここ最近のことかもしれません。それか毎回生える度にシカに食べられてなくなってしまうのか。ちょっと経過観察しようと思います。

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林内にはシカによって丸裸になった場所も結構あります。

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里に降りてきました。今はイタドリが最盛期です。子どもたちはすっぽんきゅうりなどと呼んで喜んで食べています。いちおうシュウ酸を含んでいるので、1日1本までにしておくように言ってあります。私が子供の頃はスカンポと呼んでいましたが、このあたりではこんな呼び方をするようです。
いちおう4分の1高知人ですので、今春も一度くらいはイタドリの炒めもの、作らないといけませんね。

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こちらは近所の小川のセリの群生ゾーン。年々ミゾソバが勢力を拡大してきていてセリがピンチです。観察していて面白かったのは、去年のイタドリが倒れこんだままになっていたり、笹などで日陰気味になっているところはセリが優勢で、完全に日が当たる場所ではミゾソバが圧倒的に優位でした。今回は人間様の都合で、ちょっとセリに加勢し、ミゾソバの間引きを行いました。ちなみにミゾソバの若葉はお浸しで普通に食べられます。あと、夏から秋にかけて咲くミゾソバのピンク色の可愛い花は意外とニホンミツバチに人気の蜜源のようで、たくさんのハチが集まっているのを見かけます。

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家に戻り、庭の空を見上げるとアベマキ、コナラの新芽が西日に照らされてきれいでした。この辺のドングリの木はほとんどが数年前にカシノナガキクイムシの被害を受けましたが、これらの樹木はなんとか枯死せずに生き残ったものです。だいぶ樹の勢いも戻ってきたので、とりあえずは一安心です。
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2012年04月24日

2012年春の写真集その2

今年は冬が長かったせいか、春の訪れを強く感じます。実際、色んな花が一気に咲き乱れていっているように思います。我が家のまわりでもつい最近まで、梅と桃と山桜とツツジが一緒に咲いていました(梅は散りかけでしたが)。
庭に植えてある山菜・野草もどんどん元気になってきていますので、またその紹介でもしたいと思います。

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ウルイ(オオバギボウシ)です。渓流沿いで群生しているのを見つけ、一株持ち帰ったのが数年前。ようやく5株に増えました。おかずに出来るくらいに増えるのにはまだ数年は掛かりそうです。

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コゴミ(クサソテツ)です。こちらも群生地から2株ほど拝借。これも食用と言うよりは指標植物として利用という感じですね。庭のコゴミが出てきたらボチボチ河原に収穫に出かけるという感じで。
ちなみに、後ろで可愛い花を咲かせているムラサキケマンは毒草ですので食べられません。

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ユキノシタです。これは繁殖力旺盛なので、どんどん増えていっています。もう少し葉っぱが大きくなったら天ぷらの材料にします。花もなかなか可愛いです。

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本日の夕食の天ぷら素材。猿に食べられなかったシイタケとヨモギの若葉、裏山のタカノツメの新芽。ギョウジャニンニクは生で味噌とマヨネーズをつけてかじります。

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今春も花山椒はしっかり収穫。定番の佃煮にしました。

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数年前にいただいたカジイチゴ。地下茎でどんどん増殖して、最近は引っこ抜くのが大変です。今が花ざかりです。

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こちらは勝手に生えてるクサイチゴの花。このあとにできるイチゴは大きさの割には中身スカスカですが、子どもたちにはフユイチゴに次いで人気があります。

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日の当たる場所のワラビはもう食べごろは過ぎてます。草刈機で刈り払ってしまえばまたどんどん生えてくるんですけどね。そういえば、去年の干しワラビを消費しないと・・・。

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最後はキイロスズメバチの巣!
と言っても、これは去年のものでもぬけの殻です。我が家周辺ではよくキイロスズメバチが巣を作りますが、大概は廃屋の壁の中とかなので、こんなに丸見えなのはめずらしいです。発見したのが晩秋だったので、中の幼虫はいただけずそのまま放置。糊で固めて、飾りものにしようかとも考えましたが、まあ自然の状態でどうやって朽ちていくのか見物するほうがいいかなと思ってそのままにしています。ミツバチの巣に巣くうスムシみたいな虫が湧いたりするのでしょうか。

ではでは、とりとめのない記事で失礼しました〜。
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2012年04月10日

2012年春の写真集

さて、相変わらずのやる気のなさで、一ヶ月ぶりの記事投稿となりました。
この一ヶ月何をしてたかなーと考えてみましたが、家の改築をちょこちょこやってたくらいであんまりなんにもやってませんね。世間ではもう渓流釣りもとっくに解禁しているわけですが、2人も小さい同居人がいるとなかなか腰が重くなります。当面は潮干狩りくらいが目標かな(笑)

さてさて、前回の記事で紹介した山菜・野草が順調に成長していっているので、その紹介でもして久しぶりの記事にしたいと思います。

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前回はまだ紫色の葉っぱが出たばっかりだったニリンソウはいまが花ざかりです。

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ギョウジャニンニクもどんどん生えてきました。今年は間引きも兼ねて数回は料理に使えそうです。

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家の改築の方は、濡れ縁がようやく完成し、新規の小部屋を現在作っているところです。

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その一方で、放置された薪の原木はこんなにたまってしまいました。暑くなる前に割ってしまわないと・・・。

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フキノトウはトウ立ちしてしまい、周りにたくさんフキの葉っぱが生えてきました。その横ではアサツキが繁茂しています。

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我が家周辺に10本ほどあるタラノキはまだまだ新芽は膨らんでいません。天ぷらで食べられるのは1週間後くらいかな。

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猟期の最終日に私が引っ張った無双網に入ったのは7羽のマガモ。その内の2羽を分けまえでいただきました。

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最後の黒いのは昨秋にやってきた新住民です。ネコなのにアサツキやノビルが好きでよくかじっています。

ではでは、次の記事はボチボチ狩猟・採集なことを書けたらいいなと思います。
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2012年03月03日

2012年早春の写真集

過去のブログを見ると、去年も一昨年も3月は記事投稿がゼロでした。
毎年この時期は薪割りと家の補修・改築に明け暮れているのと、猟期が終わって(今年からはまだシカ・イノシシの猟期は終わっていませんが)気が抜けているせいもあるのでしょう。

で、そんなことではいけないと思い、ここ数日の陽気で一気に芽吹いてきた我家の庭の山菜・野草たちの紹介などしてみようかと思います。

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フキノトウとニリンソウ、ニリンソウは花はまだ咲いていません

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ギョウジャニンニクとミツバ、ギョウジャニンニクは北海道から移植して7年が経ちます

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ワカサギ捕りに連れて行ってもらいました。立派なサイズの子持ちワカサギ

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ヤブカンゾウとアサツキ、このアサツキが元々生えていた林内ではシカに食べられ消滅しました

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大量にいただいた針葉樹の伐採木、春のあいだに割って薪にしてしまわないといけません

ではでは、山菜・野草たちのその後の様子も気が向いたらアップしたいと思います。
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2011年05月31日

石段補修と玄関づくり

今の家に引っ越して、約10年。振り返ってみれば、空いた時間を見つけてはひたすら家の補修・改築を続けてきたように思います。
元々は家の中に水道・ガスもなく風呂もトイレもありませんでしたが、今はそれらはすべて揃って、ずいぶん快適になりました。最初の数年間くらいは食器洗いなども真冬でも屋外の水道でやっており、凍結した日は水がとけるまで待つしかありませんでした。今思うと「よくやってたなあ」の一言です。

で、いまだ持ってその補修・改築作業は終わる気配がありません。最近取り掛かっていたのは家に通じる石段がボロボロになってきていたので、それの補修。あとは、一昨年まで獲物の解体をしていたスペースを玄関にしたので、その部分の板張りやレンガ敷きなど。先日ようやく一段落したので、その記録を兼ねて記事とします。

我が家に通じる石段は、角の部分に石を設置してそれをコンクリートで固めてあるものだったのですが、それが長年の利用でひび割れたりして、かなりガタガタになっていました。慣れていると問題ないのですが、来客や小さい子どもにはちょっと危ないくらいの状況になってきたので、特にひどかった10数段のコンクリートを打ち直しました。

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古いコンクリートを剥がしたところ

元々のコンクリートは2cm程の暑さでしたが、今回は下の土を少し掘り下げて固め、その上に平均5cm程の暑さでコンクリートを打ったので、当分は割れることはないと思います。ワイヤーメッシュも入れようかと思いましたが、めんどくさかったので今回はやめました。
石段時代は全部で40数段あるので、今後も状況を見て部分的に補修していこうと思います。

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しっかり固まりました

次は玄関の改築。まずはこれまで竹の骨組みにヨシズで囲っていただけだった旧解体スペースの骨組みを丸太に替え、まわりに板をはりました。屋根は相変わらずのポリカの波板です。玄関の扉はまだ作成していません(冬までの課題です)。

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まだ雨樋などが付いていません

で、土間部分がこれまではバラスが敷き詰めた状態で、掃除がしにくかったり、砂ぼこりがたちやすかったりしたので、レンガを敷きました。バラスを撤去し、土の上に砂を敷き詰めて水平を取った後、レンガを敷き詰め、目地の部分にモルタルを詰めました。目地のモルタルは空練りのものをしっかりと詰めてから散水して固めるという方式でやりました。レンガ作業はお風呂を作って以来、久しぶりにやりましたがなかなか楽しかったので、また何か作りたくなりました。

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まず下に砂を敷き詰めます

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レンガは少量なので近所のホームセンターで購入

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なかなかいい感じに仕上がりました
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2008年08月11日

マムシ酒漬け込み

先日、ようやくマムシの焼酎への漬け込みを行いました。マムシの泥抜きは完璧に完了し、水はきれいに澄んでいました。マムシはまだ元気でしたが、まあちょっとフラフラしている感じでした。

で、まずはペットボトルに入っているマムシを、用意した泡盛の瓶に移します。ペットボトルの水をきれいに抜いたあとに、瓶の口同士をつないで、自力で移動してもらいます。まあ適当に揺すったりしていれば、そのうち自分で動きます。念のため口のところにはガムテープを貼りました。

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意外と太くて瓶の口ぎりぎり

瓶に移ったマムシに、焼酎を注ぎます。焼酎は毎度おなじみ35度のホワイトリカー。「ゆっくり注ぐとマムシが酔っぱらってきれいなとぐろになる」という説が正しいかどうか気になっていたので、しばらく注いで放っておきましたが、いっこうにとぐろは巻かず、それどころかダラーッと延びてしまいました。
なので、とぐろはあきらめ、瓶の上まで焼酎を注ぎました。

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全然とぐろじゃないですよね

あとは、最低3年は寝かせてから使います。…って言っても、友人が来たときに珍しがって試飲するくらいしか使うことないですけどね。


※糞出しのための生きたままのマムシの保存は、「特定動物の飼養又は保管の許可」について定めた動物愛護管理法第26条に抵触する可能性がありますのでご注意下さい。
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2008年07月13日

マムシが脱皮

マムシ酒のために泥抜き中のマムシですが、先日ペットボトルを見るとなにやら異変が。

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何かが下に堆積しています

よくよく見てみるとなんと脱皮をしていました。こんな狭い水の中でも上手に皮を脱げるものなんですね。これまで何度もマムシ酒を作るために1ヶ月くらいは観察したことはあるのですが、これは初めての体験でした。大人の蛇でどれくらいの頻度で脱皮するものなのでしょうかねえ。

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乾いていない抜け殻を初めて見ました。

まあ、きれいに脱げてるし、せっかくなので乾かして保存しておこうかと思います。蛇の抜け殻を持っていると金運に恵まれるという言い伝えもあることですし。


※糞出しのための生きたままのマムシの保存は、「特定動物の飼養又は保管の許可」について定めた動物愛護管理法第26条に抵触する可能性がありますのでご注意下さい。
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2008年07月06日

マムシの水換え

以前、捕獲してマムシ酒にするために泥抜きをしているマムシさんですが、いたって元気です。普段は存在も忘れていますが、テレビの横に置いているので、たまに気づいてドキッとします。

この間、週に1回くらいのペースで水換えをしています。泥抜きというのは、何もエサを与えず、排泄だけさせて、胃や腸の中をきれいにするのが目的です。なので、濁った水に入れておくとまたそれを飲んでしまうので、汚れたらさっさと換えてやる必要があります。

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赤く見えるのがダニ。この時はまだ噛みついています

今回の水換えで、何かペットボトルの下に赤い実のようなものがあるなあと思ってよく観察すると、捕獲時からマムシの鱗の間にかみついていたヤマダニでした。焼酎に漬ける前に何とか取らないといけないなあと思っていたのでよかったです。やはりダニは水に付けとくと生きていけないということもわかりました。

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きれいな水になりました


※糞出しのための生きたままのマムシの保存は、「特定動物の飼養又は保管の許可」について定めた動物愛護管理法第26条に抵触する可能性がありますのでご注意下さい。
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2008年06月19日

マムシ酒の作り方

今日、山間部の草刈りをしている時にマムシを捕まえました。
ちょっと日陰っぽいゾーンを刈ってるときに最初ヤマカガシが出てきて、そのあと1分もたたないうちにマムシが出てきました。その数十メートル先には「マムシ注意!」の看板があり、なんだかちょっとおかしかったです。

ヤマカガシは基本スルーですが、マムシの場合は必ず捕まえます。捕まえ方は至って簡単。足で首のあたりを踏んづけます(裸足・サンダルの時はやめた方がよいですが)。で、首根っこをつかんだらOK。あとはペットボトルにでも入れるのですが、入れ方もシンプルです。頭を入れたら勝手にスルスル入っていきます。ほとんど入った時にUターンして出てくるのだけ注意しましょう。

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下腹部がやや太いので、ひょっとすると妊娠中かもしれません

さて、本題のマムシ酒ですが、一般的には精力剤や気付け薬として知られています。以前林業関係の知り合いから「山では打ち身やねんざの時にマムシ酒を塗るとよくなると言われている」というのも聞いたことはあります。私自身は味見程度であまり試してみたことはないので、その効果のほどを体験したことはありません。


↑それなりに需要もあるのか、こんな感じでまるごと市販もされています。なかなか高値で売買されているようですね。


では、以下がマムシ酒の作り方です。

1.マムシの入ったペットボトルに半分くらい水を入れます。マムシが呼吸できるようにペットボトルには空気穴をあけておきます。

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今回はいわゆる黒まむしでした。赤まむしの画像はこちら

2.そのまま放置し、胃の内容物がすべて排出されるまで待ちます。ウンチが出ると水が濁るので、その度に水を入れ替えます。水換えの様子はこちらの記事を参照して下さい。

3.1ヶ月ほどしたら3〜4回ほどウンチをして、だいたい胃の中はきれいになったと考えてもよいです。ちなみにマムシは1ヶ月間水だけで生活してもまず死ぬことはありません。

4.ペットボトルの中に新たな水を入れてマムシを洗い、酒用の瓶にマムシを移します。これも口と口を合わせてとんとんとやれば、そのうち勝手に入ります。

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こんな感じでマムシを移動させます

5.で、そこに焼酎を口まで注ぎます。するとマムシは10秒くらいで絶命します。ただ、数分後に空気をはき出すこともしばしばあり、酒を注がれたらマムシもびっくりして息を止めるのかもしれません。ちなみに、焼酎はなるべく度数の高いもののほうがよいと思います。最低35度はあったほうがよいかと。度数が低いと腐敗する可能性が高くなると思うので。

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これにて漬け込み完了

6.あとは、ひたすら冷暗所で貯蔵です。3年くらいは最低でも寝かす必要があるそうです。まあ気の長い話になりますが、お部屋のインテリアにもなってよいかと思います。

↑ちなみに、世の中にはこんなマムシ酒専用の焼酎も売っています。47度もあれば確かに腐敗する心配はなさそうですね。一升瓶で2000円ちょいなので、アルコール度数を考えたら意外とお得かもしれません。

あと、コメントで、マムシ酒の漬け込み期間についての話題がでましたので、現在我が家にある3本のマムシ酒を並べた写真を追加で掲載します。

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漬けた時は全て透明の焼酎でした

左から2008年、2006年、2002年です。
色の違いがわかるでしょうか?
ニオイも古くなればなるほど、薬のようなニオイになっています。

※なお、糞出しのための生きたままのマムシの保存は、「特定動物の飼養又は保管の許可」について定めた動物愛護管理法第26条に抵触する可能性がありますのでご注意下さい。


−関連記事−
◆マムシの水換え
◆マムシが脱皮
◆マムシ漬け込み
◆赤マムシ捕獲

◆ヘビの解体・利用
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2008年04月30日

2008年春の写真集

気づけば、2ヶ月近くブログ放置してました。すみません。
猟期後の脱力に加え、薪割りと家の改築に熱中しすぎたのと、新規開墾(開拓)中の家庭菜園の世話に手間取っており、本ブログのテーマである狩猟・採集生活からずいぶんとかけ離れた生活を送ってました。

そんな中、微妙にはゴソゴソやっていたので、その写真だけ紹介しようかと思います。

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ノビルを採って甘酢漬けに

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安い鶏肉で贈り物用スモークチキンを大量生産

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ヤブカンゾウとフキノトウ、我が家の庭の山菜たち@

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鹿皮なめしの風景

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ギョウジャニンニクとアサツキ、我が家の庭の山菜たちA

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コアユにタカノツメ、豊作の原木椎茸は天ぷらに

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孟宗竹のタケノコ大量収穫

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2006年08月25日

ヘビの捌き方

諸事情あってヤマカガシを捕まえて食べることになりました。
といっても、その時は腹が減ってなかったのでさばくだけさばいて冷凍保存しました。

ヘビの解体はいたって簡単。ウナギのように目打ちをしてもいいですが、ウナギのようにぬるぬるもしていないし、開く必要もないので、私はまずは首の周りの皮を一周切ります。
で、次にその皮を強引に剥がします。ちょっとだけ最初にナイフで切れ目を入れると楽にはがれます。
すると、何ともお手軽なことに内臓まで皮についていってしまいます。
あとは、首は切り落として、残りをキッチンペーパーなどで血をふき取ればもう終了です。

ヤマカガシ解体終了.JPG
解体終了です。

ヘビの食べ方は中国などではスープが一般的です。骨から肉をはずすのはめんどくさいので、そのままぶつ切りで利用します。ただ、火を通しても骨からなかなか肉ははずれにくいので、スープにする際は圧力鍋を使ったり、長時間煮たりした方がよいと思います。

ヤマカガシパック.JPG
とりあえず冷凍保存


あと、皮を利用する場合は、なめす必要があるのですが、蛇皮なめしは詳しくないので、たいがいは内側のぬめりを塩で揉んで取りのぞいて、タワシなどでこすって終了です。前回のマムシは完全に乾燥する前のやわらかいうちにほうきの柄の竹に通しました。なかなか好評でした。

マムシ皮ほうき.JPG
マムシの皮の柄のほうき


−関連記事−
◆マムシ酒の作り方
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2006年06月13日

農作物の鳥獣被害

実は狩猟・採集的生活とかいいながら庭先でみみっちく家庭菜園をしたりしています。ただ、住んでる場所柄、サルがしばしば来るのでたいしたものはつくっておらず、シソ、エゴマ、ミツバ、ハーブ、山菜などを細々と植えています。ただ、今年は台所に放置してあったジャガイモをこっそり3つだけ植えたり、鶏用のカボチャとか鈴虫用のなすびなども植えています。するとやっぱり発生したのが、鳥獣被害。

食われたミツバ.JPG
鹿に食われたミツバ。その後がんばって花を咲かせてます

まずはジャガイモが見事にサルにやられました。そして、青々と茂ったミツバの上の方だけを鹿がむしゃむしゃ食べていきました。で、あとはワイルドストロベリーは鳥が食べてるみたいです。
これまでは鹿はあんまり来なかったので対策をしていなかったのですが、このままではウナギの肝吸い及び牡丹鍋用のミツバをやられてしまうので、急遽柵を作りました。かなり雑な柵ですが、たぶん大丈夫だと思います。サルや鳥にはまったく効果はありません。

鹿防護柵.JPG
鹿よけの柵

これまでの経験では、猿はシソ、ミツバ、エゴマなど葉っぱ系のものにはあんまり興味がない。ニンニク、ネギは食べる。金柑は食べる。柚子は熟すと食べる。キウイにはあんまり興味がない。なすびとカボチャはかなり危ないと予想してます。鹿はミツバ、キクイモを食べました。猪は我が家に害をなしたことはなく、庭のアベマキのドングリを秋に食べに来て、2年連続冬に私に食べられてます。

しかし、これまでは鳥獣被害対策は狩猟の参考にするために興味を持って本を読んだりしてましたが、自分でやるとなるとなかなか大変ですね。なにぶん平地の農家の出身なんで、鹿、猪、猿対策なんてまったく必要なかったですから。しかし、まあ何事も経験かと。

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2006年05月16日

ムカデの利用

今年初のムカデが家の中に襲来しました。さっそくお箸とペットボトルで捕獲。
お箸でつまんでペットボトルに入れるだけです。普通サイズのやつでした。

ムカデ背中.JPG
普通サイズの黄色足タイプです。でかいやつの足は赤いです

ムカデおなか.JPG
ムカデのおなか

今の家に引っ越してきてから毎年大量のムカデが出没しています
で、刺されるととてつもなく痛いのでいやな存在なのですが、ムカデ油(ゴショウ油)を作るようになって、出たら逆にうれしくなって捕まえるようになりました。
ムカデ油は、ムカデに刺された時や耳だれなどに効くとされる民間薬で、ウチの実家の祖母も作ってました。
作り方は、ごま油に捕まえたムカデを消毒してから放り込むだけ。入れたら比較的すぐに死にます。そしてそれを放置しておくだけ。何ヶ月か経つと溶けてしまいます。で、何十匹も入れていくと溶けたムカデの沈殿した層と油の層に分かれますので、使う際はそれをよく振って混ぜてから塗ります。

ゴショウ油.JPG
ゴショウ油と読みます。この漢字は難しい

しかし、毎年ムカデ油は増えていくのですが、そんなに使う機会がないので今年はちょっと違うことをしようかと思います。ずばり「干しムカデ」。漢方の世界では干して使うことの方が多いようです。ま、ものは試しと言うことで。

あとは誰かカメムシの有効な利用法さえ考えついてくれれば…。
ちなみにパクチー(コリアンダー)に似ているので香辛料にという話がよくありますが、確かにタイの北部などでは香辛料として利用されているそうです。そもそも、コリアンダーの語源てカメムシだったっけ?
でも、私の実感としてはそんなに似てる気がしないし、きっと東南アジアでは違う種類の良いにおいのカメムシを使っているのではと勝手に思っています。
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2006年04月11日

度量衡など

狩猟や釣りをしていたり、保存食作りをしているとよくパッとイメージできない単位で表現されることがあります。
たとえば、
「イノシシは20貫以上なら大物だ」
「浮き下は4〜5ヒロで」
「大豆を1升5合入れる」
などである。
これらをわかりやすいようにまとめておくことにしました。

1.長さ

1尺=10寸=約30cm
1尋=6尺=約180cm(これは両手を左右にのばしたくらいの長さ)
1ヤード=0.9m

2.面積

1町=10反=100畝
1畝=30坪
1坪=3.3u
1ヘクタール=100アール
1アール=100u

3.体積

1石=10斗=100升
1升=10合=1.8リットル

4.重さ

10貫=37.5kg
1斤=600g

5.量

1束=100尾

6.その他

お米 1俵=60kg
   1升=1.5kg
大豆 1升=約1.3kg
お塩 1升=1.5kg

大さじ=15cc
小さじ=5cc
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2006年02月02日

豆狸とは?

「豆狸はなあ、ワシが小さい頃は裏のお寺の床下にぎょうさんおってなあ。目ぇギラギラさせて何十匹もおったわ」
「大きさはそやなあ、親指の先くらいやなあ」
「それで、村の若いもんがかっこつけて高下駄履いて歩いてたら、その歯と歯の間にスーッと入ってスッテーンッと転ばす訳や。それで相手があわてとる隙にサーッと弁当盗んで逃げていくんじゃ」
「ありゃあほんまにいたずら好きな動物や」

これは、私が子供の頃からよく祖母に聞かされていた話。数年前、もう90歳を越える祖母とまた豆狸(ちなみに「まめだ」と読みます)の話をしていると、横で話を聞いていた母が、

「最近はあんまり見んようになったわねー。おばあちゃんの頃はようけおったんやねー」

…豆狸は結構全国各地に言い伝えの残っている妖怪ですが、これだけ普通にその存在が語られていると何となくいるような気になってきます。
今も屋根裏をネズミがどたばた走り回ってる音が聞こえてますが、それが実は豆狸だったりして…とか想像するとなんとなく楽しい気分になってきます。
ま、ネズミ捕り器にかかってたらびっくりですけど…。

というわけで、その愛すべき妖怪から私のニックネームはとらせていただいてるわけなのです。
posted by 豆狸 at 01:23| Comment(8) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする