2019年03月24日

2018年の養蜂の記録

えーっと、気づいたら1年更新してませんでした…。
なんとか2018年度が終わらないうちに最低限の記録だけ残しておきます。

2018年の養蜂は3群でした。ハチミツの収穫は前半は大変順調で、「これは200キロ近く行くかも!」と期待していましたが、6月に入ってからの長雨と分蜂や女王蜂失踪などで尻すぼみ。結局採蜜できたのは100キロほどのハチミツでした。


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猪毛の自作蜂ブラシでの作業

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家族で賑やかに採蜜します

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たくさんのハチミツが採れました

最初は3年目女王と2年目女王×2のスタートでしたが、それらが皆いなくなり、新女王蜂×3での越冬となりました。なので、2019年は2年目女王蜂×3でのスタートとなります。

秋のスズメバチの襲撃はそれほどたいしたことなかったのですが、秋の花粉不足で産卵育児が停滞するという事態が発生したので、この秋は初めて花粉パテを給餌しました。これがかなりうまく行ったようで、秋にぐっと蜂数が復活し、かなりの蜂数で越冬に突入することができました。

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スズメバチの襲撃も平年並み

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ミツバチたちもスズメバチに応戦

ヘギイタダニも晩秋にアピバールを入れましたが、そもそも寄生自体が少なかったようで、ほぼノーダメージでした。

今冬は歴史的な暖冬だったこともあり、3群中2群はかなりいい感じで春に向けて仕上がっています。私のクラスエリアでは例年なら桜の時期の蜜は採れませんが今年は初めてチャレンジできるかも!と期待しています。


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2017年11月24日

2017年の養蜂の記録

記録しておかないと後でわからなくなるので、養蜂の記録も残しておきます。

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昨秋のスズメバチの猛攻とダニ被害で、3群全ては冬を越すことができず、今春は1群からのスタートでした。
そのため、採蜜よりも増群優先で、5月に人工分蜂に2群成功し、現在3群飼育に復活した状態です。

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巣箱を4段まで継いだのは初めての経験

それゆえ、採蜜は6月23日の1回だけ。ただ、最大時4段箱にまで挙げていたおかげで、かなりの強群に育ち、1回1群あたりの採蜜量では過去最高の24リットル強(34キロ)のハチミツを採ることができました。

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楽しい採蜜作業

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たくさんのハチミツが今年も採れました

あと、今春は久しぶりに日本ミツバチの分蜂群を1群捕獲し、飼育していましたが、こちらはバタバタしているうちにスムシにやられてしまい、逃去してしまいました。西洋ミツバチはスムシに強いので、ちょっと油断してしまいました。反省して、来期に活かしたいと思います。
ちなみに、ニホンミツバチのハチミツは2キロほど採れました。

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可愛らしい日本ミツバチとの再会

今秋はスズメバチの襲撃もそれほどひどくなかったので、今のところ3群とも元気です。ボチボチと巣枠を詰めたり、冬囲いをしたりと越冬に向けた作業を進めているところです。
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2016年10月29日

スズメバチとの激闘

10月もまもなく終わりますが、山のミツバチ巣箱にはまだオオスズメバチもキイロスズメバチもやってきます。9月から2ヶ月ほど続いたスズメバチとの激闘ですが、ぼちぼち終わってほしいものです。知り合いの農地から山の蜂場へ巣箱を移しての初の秋でしたが、想像以上のスズメバチの数でした。

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現在のミツバチたちの様子

通常はキイロスズメバチは巣門の前でホバリングしてミツバチを1匹ずつ連れ去るだけなので、去年まではあまり気にしなくてもよかったのですが、今秋は常時巣箱のまわりを5,6匹がホバリングしている状態で、ミツバチが萎縮して活動にも支障が出ていました。また、ちょこちょことミツバチを連れ去られてもそれが1日に何十匹から100匹以上になると通算すると地味に効いてくるボディーブローのように蜂数に影響を与えた模様です。
なので、今秋はなるべく巡回を強化し、キイロスズメバチは見つける度に叩き落としました。

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スズメバチ対策で活躍するのはバトミントンラケットです

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しかし、山の蜂場はクマ対策でフェンスで囲まれていて巣箱の前の空間が狭いので、フライ返しを改良したもの(と言っても鉄の部分を縦にペンチでねじ曲げただけですが)を愛用しています。これのほうが周辺にいるミツバチを犠牲にすることも少ないです。

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あとはタモ網で無傷でほかくするものは、ペットボトルに入れてアルコール漬けにしました。


で、当然一番問題になってくるのはオオスズメバチです。オオスズメバチは巣箱内に侵入し幼虫まで食い殺して巣を全滅させてしまうこともあるので、対策が必ず必要です。日本ミツバチならオオスズメバチを取り囲んで熱で殺す熱殺蜂球という手段を使って自分たちで巣を守ることもできるのですが飼育種の西洋ミツバチはそうはいきません。

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これはたまたま見かけたニホンミツバチがオオスズメバチを熱殺しているところ。

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ちなみに、西洋ミツバチもこのように蜂球を作ってスズメバチを取り囲むことはあるのですが、熱殺は出来ないので、多くの場合反撃されて噛み殺されてしまいます。


オオスズメバチ対策としては、
巣門前のスズメバチ捕獲器と巣箱上部への粘着シートの設置が必須です。

↑こういったタイプのスズメバチ捕獲器を巣門前に取り付けます。

これは巣門前でミツバチを捕獲したスズメバチが上向きに上昇する習性を利用した捕獲器で、一度入ると出られないようなモンドリ上の入り口が上向きに付いています。これはオオスズメバチだけでなく他のスズメバチも捕獲できます。

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巣門前で侵入しようと様子をうかがうオオスズメバチ

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捕獲されたオオスズメバチ


↑このような強力粘着シートが市販されています。

巣箱の上に設置して、おとりのスズメバチを引っ付けておくとおもしろいように捕れます。これはスズメバチが仲間を呼ぶフェロモンを出すことを利用した捕獲法です。ただ、ネバネバに大量にひっついたオオスズメバチを見るとちょっとかわいそうな気もします。ネバネバなのでスズメバチ酒などにも利用できないのが難点です。

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粘着シートに貼り付いた直後のオオスズメバチ

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一度ひっつくと絶対逃げられません

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こんな感じでたくさん捕獲できます。まわりの小さいのはミツバチではなく、スズメバチの死骸に寄ってきたハエです。

↑ちなみに、粘着シートはネズミ用のものでも問題ありません。ただ、屋外で使用するので耐水仕様のものが望ましいです。


しかし、この秋ははっきり言って越冬に差し障りがあるレベルで蜂群へのダメージがありました。これからのヘギイタダニによる被害の状況次第では現在の3群のままでの越冬は厳しいかもしれません。群合同などの手段で蜂群数を減らして乗る切ることも検討中です。また、来秋以降のスズメバチ対策もさらに有効な方法を考えていく必要があります。

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なんとか冬を乗り越えてもらいたいところですが…
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2016年10月12日

2016年西洋ミツバチ採蜜記録B

西洋ミツバチの採蜜記録を付け忘れていました。
過去2年はだいたい7月初旬で採蜜を終えていたのですが、山の蜂場に移動した影響か、今年は7月下旬に第5回の採蜜を行うことが出来ました。

◆第5回採蜜 2016.7.30
B、C、D群から継箱の貯蜜枠すべてを採蜜。それなりに蜜蓋のされた貯蜜枠が多かったので、まわりにカラスザンショウの花が満開だったからか、ちょっと柑橘系のハチミツのような風味でした。

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遠心分離機が活躍するのも今季はこれが最後でしょう。

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巣板一面にしっかり蜜を貯めてくれてます

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27リットル(約38キロ)のハチミツが採れました

さて、これで今シーズンに採れたハチミツの合計が130リットル(約168キロ)になりました。1群平均で42キロという結果です。途中で分蜂、女王蜂失踪などのトラブルが無ければ、1群50キロは行けるかと思っていたのですが、そこまでうまくは行きませんでした。

↑我が家で使っている遠心分離器はこのタイプです。最近はこんなものまでネットで購入できるんですね(笑)
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2016年06月18日

2016年西洋ミツバチ採蜜記録A

セイヨウミツバチの自家養蜂、なかなか順調です。
昨年は5月下旬から6月上旬にかけて、たて続けに2つの巣箱で分蜂されてしまったので初夏の採蜜がほとんどできませんでしたが、今年はしっかりと採れています。

◆第4回採蜜 2016.6.17
B、C、D群から継箱の貯蜜枠すべてとA群の4枚の貯蜜枠、合計31枚を採蜜。それなりに蜜蓋のされた貯蜜枠が多かったのですが、糖度が78・5〜79度とちょっと低め(これまでのものはだいたい80度前後)。ハチミツも普段よりサラサラ。常温保存で発酵しないためには78度以上は必要だと言われていて、それはクリアしているので問題ないのですが・・・。前日から降り続いていた雨のせいで、ミツバチたちが十分に水分を飛ばせなかったのかな?あとは、採蜜の開始時刻がやや遅かったので、当日の糖度の低い蜜が入りすぎた可能性もあり。これは今後の検討課題です。

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巣板から振り落とされたミツバチたち。大慌てで巣門に向かいます

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30枚の貯蜜枠からの採蜜は朝からやって昼頃までかかりました

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継箱の貯蜜枠をどけると隔王板が見えます

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40リットル(約56キロ)のハチミツが採れました

さて、これで今シーズンに採れたハチミツの合計が93リットル(約130キロ)になりました。とりあえず最低目標だった100キロは無事突破。夏までにあとどれくらい採れるかな。
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2016年06月04日

2016年西洋ミツバチ採蜜記録

今年で3年目となる西洋ミツバチ自家養蜂ですが、現在は4つの巣箱で飼育継続中です。この時期はやることが多すぎてなかなかブログ記事にしている余裕がありません。
ので、とりあえず採蜜の記録だけ写真とともにアップします。一応、夏までにあと2回くらいは採蜜する予定です。

◆第1回採蜜 2016.5.6
春先から順調に増勢に成功していたD群から継箱の9枚を採蜜。A群もなかなか順調でしたが、女王蜂の老齢化が著しくなり、途中で女王蜂の更新作業などに手間取っていて、結局今季はほとんど採蜜できなさそうな状況に。
B群・C群は春先に貯蜜がギリギリだったこともあり増勢がのんびりペース。

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1年ぶりに登場した遠心分離器

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7リットル(約10キロ)のハチミツが採れました


◆第2回採蜜 2016.5.22
D群から9枚、C群から3枚、B群から6枚を採蜜。やや雨が多かったこともあり、思ったよりは貯蜜が少なめ。

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貯蜜枠から振り落とされて大わらわのミツバチたち

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貯蜜枠を取り出した後の巣箱の中の様子

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14リットル(約20キロ)のハチミツが採れました


◆第3回採蜜 2016.6.3
B、C、D群から継箱の貯蜜枠すべて、合計27枚を採蜜。ようやく本番という雰囲気。B、C群の蜂数がこの2週間で一気に増えたようで貯蜜のペースもかなり良い感じ。逆にD群はちょっと息切れしたようでややスローダウン。A群は新女王蜂のもと、ようやく増勢しつつあり、次回くらいからは何枚か採蜜出来るかもという状況。

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蜂の数も随分増えました

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蜜蓋を切り取って採蜜

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32リットル(約45キロ)のハチミツが採れました

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ミツバチさんたち、ありがとう!
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2016年02月20日

2015年度養蜂まとめ

西洋ミツバチの2年目の養蜂について、備忘録としてメモ。
2015年度は結局養蜂についての記事も1回も書きませんでしたが、なんだかんだとバタバタやっていました。自分用のメモなので読んでも特に面白いことはないと思います。すみません。

・初年度に2群から3群に増やした蜂群はすべて越冬成功。イチゴのハウスの花粉交配も2年目は巣箱を外においておいて、サイドから侵入するミツバチだけでやらせることに。そんなに大きいハウスでないこともあり、結果としては問題なし。これでその蜂群の衰弱も避けられた。

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A群の女王蜂。次が4年目。

・ただ、5月頃に2群に分蜂されてしまい、採蜜量激減。
 初年度は実質的に採蜜したのは1群だけだったので(もう1群は花粉交配で疲弊しそんなに強群にならなかった)、じっくりと王台つぶしにも取り組めたが、2年目は3群をチェックせねばならず、王台の見落としがあった模様。対策としては、女王蜂の羽切り。これは今春に実施する予定。

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B群の女王蜂。次が2年目。

・どちらかの巣箱からの分蜂群を捕獲。孫分蜂だったのか、その女王蜂が未交尾。その後、無事に交尾飛行を終える。これで巣箱が4箱になったが、分蜂された元群の新女王蜂がトラブルでいなくなってしまったようで無王群となる。これは他の巣箱から王台のついた巣枠を移動して、新女王蜂を育成。事なきを得る。

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C群の女王蜂。次が2年目。

・分蜂された2群は、それ以降は夏までに採蜜するほどにはならなかったので、2年目に採れたハチミツは100キロくらい。初年度が1群で60キロだったので、ちょっと残念な結果。

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D群の女王蜂。次が2年目。

・1年目は秋にも採蜜できるかと思っていたら全然貯蜜がたまらずだったが、2年目の秋もあまり蜜はたまらず。まわりにそこそこセイタカアワダチソウなどは生えているのだが、現在の蜂場は秋がちょっと弱いと判断できる。蜂数が減ってくる時期のハウスへの迷い込みなども意外とダメージが大きい可能性あり。ハウス内の袋状になった部分はこまめにテープでふさぐ必要あり。あと、夏前の採蜜量を調整する必要もある。この秋は結局、4群とも砂糖水定量を1回給餌。

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4群とも一定数の蜂数を維持しながら越冬できている模様

・スズメバチ被害は今回はたいしたことなかった。粘着シートにもそんなにひっつかなかったし、オオスズメバチ自体が少なかった模様。

・ミツバチヘギイタダニは、4群中3群でかなり蔓延。年末に1ヶ月アピバールを入れてなんとか駆虫。蜂児があまりいない時期が良いというが、今年度はだらだらと育児圏が維持されていて薬を入れるタイミングが難しかった。粉砂糖によるダニ落としの話を聞いたので、蜂数があまり多くない時期に一度試してみたい。

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育児エリアも拡大中。巣箱によっては既に生まれたての若蜂の姿も見られた

・現在、4群とも越冬真っ盛り。先日久しぶりに暖かい日があったので内検。巣箱内の乾燥、底板に溜まった巣屑の掃除、貯蜜・蜂数の確認などが目的。ダニ被害で越冬突入時の蜂数が少ないのが心配でしたが、いまのところなんとかなりそう。まだ寒いのに産卵育児ももう開始されていた。ただ、ここからが貯蜜の消費スピードが一気に上がるので、注意しておかないといけない。

以上。
というわけで、無事越冬ができれば、今春から3年目の西洋ミツバチ養蜂になります。2016年は養蜂についてももう少しトピックを整理して記事にしていけたらと思っています。
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2015年03月07日

西洋ミツバチ、秋から冬

お久しぶりです。色々忙しくてブログ完全放置でした。別に特にトラブル等があったわけではなく、単にサボってました。スミマセン。
気づけば、3月になり西洋ミツバチを飼育してからようやく1年が経ちました。なんとか3群とも無事に越冬でき、2シーズン目を迎えています。
西洋ミツバチ養蜂記録がスズメバチ対策で終わっていたので、その続きを書きます。

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春になって活性化してきたミツバチたち

秋以降の養蜂でやるべきことはダニ対策と防寒対策です。
ミツバチにはミツバチヘギイタダニというやっかいなダニが付きます。これはもともと日本ミツバチに付いていたものがある時期から西洋ミツバチにもつくようになったものです。日本ミツバチはお互いをグルーミングしてダニを取り除くことができるので被害は深刻化しませんが、西洋ミツバチはそれができないので放置すると蜂群が全滅するほど被害が出ます。
対処法としてはアピバールという薬剤を巣箱の中にぶら下げるのが一般的で、今回はお世話になっている養蜂家の方からそれを分けていただき対処しました。採蜜期が終わってから1ヶ月ほど巣箱の中にぶら下げておきます。今回は10月から11月にかけて行いました。このダニは幼虫のいる巣房に卵を産み付け、その数が増えてくると羽の縮れた奇形のハチなどが産まれたり、蛹の段階で死んでしまったりするようになります。

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冬囲いをした巣箱

次に防寒対策です。秋も深まるとだんだん蜂の数も減っていくので、通常は蜂の生息エリアを狭めて密度を高めるために継箱を外します。ただ、今回は養蜂家の方のアドバイスで載せたまま越冬させるというやり方を採用しました。下段にミツバチを集め、上段に空の巣枠を置いておくというやり方です。間には麻布をかませます。このやり方のメリットは空巣枠を自宅で管理する必要がないという点です。空巣枠は放置するとスムシに食い荒らされボロボロになるので、冬場の管理が結構大変です。それがこのやり方だとミツバチが勝手にスムシが湧かないように管理してくれるのです。
巣箱の下段のミツバチは更に寒くなると蜂球を作るので、だいたい5枚くらいに収めます。壁と給餌器でサンドイッチにするようなイメージです。真ん中の巣板の上部にある程度貯蜜があり、5枚の両側にたっぷり蜜の入った貯蜜枠があれば越冬用の食料はほぼ足りてます。
あとは、ミツバチの出入りも少なくなるので、巣門に新聞紙などを詰めて入り口を狭くします。これは外部からの冷気の流入を少なくするためです。今回は念には念を入れて、ホームセンターで購入できるプラダンという素材で冬囲いもつけました。僕の住んでいるあたりでは必要ないとも言われますが初年度なので一応。なお、この場合は湿気がこもりがちになるので、定期的にチェックする必要があります。そのためムシロなどで保温したり、巣箱の中に藁などを詰める人もいます。

とまあ、こんな感じで越冬対策を施しました。で、最近は梅の花やセイヨウタンポポ、オオイヌノフグリなども咲き始め、天気の良い日はミツバチもどんどん飛び出していくようになりました。既に産卵育児も活発化してきていて、色とりどりの花粉も集めてきています。
さあまた忙しい養蜂の季節の到来です。

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西洋ミツバチ養蜂も2シーズン目に突入

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2014年11月02日

スズメバチとの攻防

11月に入り、気温も下がってきて9月から2ヶ月ほど続いたスズメバチとの攻防もだいぶ落ち着いてきました。コガタスズメバチやキイロスズメバチは巣門の前でホバリングしてミツバチを連れ去るだけですが、オオスズメバチは巣箱内に侵入し幼虫まで食い殺して巣を全滅させてしまうこともあるので、対策は必ず必要です。日本ミツバチならオオスズメバチを取り囲んで熱殺して自分たちで巣を守ることもできるのですが飼育種の西洋ミツバチはそうはいきません。

さて今回、西洋ミツバチ巣箱に行った対策は、
・スズメバチ捕獲器の設置
・粘着シートの設置
・定期的に巡回し、飛来個体を見つけたらバトミントンラケットで叩き落とす
の3つでした。

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捕獲したオオスズメバチ

今秋は夏の長雨と低温の影響で、スズメバチの個体数が少なかったようで(特にオオスズメバチ)、事前に養蜂家の方から聞いていたよりは襲撃は激しくなく、なんとか乗りきれている状況です。

それぞれの対策についてのメモを記します。

・スズメバチ捕獲器
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 一定数のスズメバチは捕獲できますが、捕獲されたオオスズメバチにミツバチたちが向かっていって反撃されて殺されるということが何回かありました。ミツバチたちはオオスズメバチが捕獲されていて安全だということはわからないので、こういうことになります。西洋ミツバチは日本ミツバチと違いオオスズメバチとの戦い方が未熟なので、大量に殺されてしまいます。ただ、巣門の防衛という点では圧倒的に効果があったと思います。巣門を金網でガードするだけのスズメバチ予防器というのもあるので、これを次の粘着シートと組み合わせて使うというのも検討して良いと思いました。

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捕獲器内のオオスズメバチに反撃して殺されたミツバチ

・粘着シート
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 大型のゴキブリホイホイのようなもので、ネズミ用のものを転用しています。巣箱の上に設置して、おとりのスズメバチを引っ付けておくとおもしろいように捕れます。これはスズメバチが仲間を呼ぶフェロモンを出すことを利用した捕獲法です。ただ、ネバネバに大量にひっついたオオスズメバチを見るとちょっとかわいそうな気もします。ネバネバなのでスズメバチ酒などにも利用できないのが難点です。

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粘着シートに貼り付いた直後のオオスズメバチ

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こんな感じでたくさん捕獲できます。ミツバチも何匹かひっついてしまいます

・バトミントンラケット
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 キイロスズメバチが頻繁にやって来る場合にはそれなりに効果がありますが、今回巣箱を設置しているのがビニールハウスの間なので、ちょっと叩きにくかったです。

さて、まだ油断はできませんが、スズメバチを乗り切ったら今度は越冬対策です。
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2014年09月04日

西洋ミツバチ秋の気配

なにかとバタバタしていてブログ完全放置でしたが、西洋ミツバチの養蜂記録だけは残しておかないといけないので、久しぶりに記事をアップします。

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暑さ対策で屋根にすだれを載せたミツバチの巣箱

まずは、屋外群。6月の終わりに4回目の採蜜を行い、12リットル強のハチミツが採れました。これで合計は44リットルで重さにして60キロ以上のハチミツがこの1群から採れたことになります。春からわずか3ヶ月の間でのことなので、改めて西洋ミツバチの集蜜能力の高さを感じました。
ちなみにこの時期は山際ではミズキが満開で、アカメガシワもそこら中で咲いていたので、それらの蜜が入っていると思われます。あと、花が少なくなるこの時期、ミツバチが訪花する庭木・街路樹は、サルスベリ、ネズミモチ、ノウゼンカズラなど。百日紅と言われるサルスベリは花期が長くて良いです。あと、ウリ科の野菜やトウモロコシなども補助蜜源・花粉源としてありがたいです。
その後の屋外群は、結局第4回の採蜜後に隔王板を外して、上段にも産卵育児エリアを広げて、秋以降に世代交代する働き蜂をしっかり増やす方向にシフトしています。現状は貯蜜は上段だけで10キロ位はありそうですが、秋の流蜜がどれくらいあるかわからないので、いったんそのままにしてあります。

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第4回目の採蜜もたくさんハチミツが採れました

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上半分は貯蜜エリアで下の部分が育児エリアになっている

次にハウス群。
こちらは結局、新たにハウスに入ることもなくずっと屋外飼育中です。6月の終わりに人工分蜂を行い、若干蜂数は減ったものの、貯蜜もそこそこあり、順調に回復しています。こちらも秋の流蜜次第では軽く採蜜できるかもしれません。

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十分な貯蜜があります

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無駄巣や採蜜後の蜜蓋などを精製してつくったミツロウ

第3群。
こちらは一段箱で順調に蜂数が増えていましたが、人工分蜂に失敗した第4群と8月に合同したので、一気に2段の強群になりました。第4群は人工分蜂したものの新女王バチが交尾飛行に失敗し、無王群となってしまいました。そして、働き蜂産卵まで始まってしまい(女王がいない群れでは働き蜂が産卵を始めるが、無精卵なのでオスバチしか産まれず、いずれ蜂群が消滅する)、他群から産卵育児枠を導入して変成王台を作らせたりもしたのですが、うまく群れを立て直せず、最終的に合同することになりました。

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第3群の女王蜂。順調に産卵してくれています

というわけで、現在飼育中の西洋ミツバチは合計3群ということになります。
今後は秋のスズメバチ対策が始まります。すでにキイロスズメバチは襲来しており、スズメバチ捕獲器を巣門に取り付けました。キイロスズメバチはミツバチを1匹ずつ捕まえていくだけなので、そんなにダメージはありませんが、巣の中に侵入して群れ全体を全滅させるオオスズメバチが来はじめたら、いよいよスズメバチとの戦いの幕開けです。

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市販のスズメバチ捕獲器を取り付けた巣箱

ちなみに、梅雨時の湿気やスムシ対策、夏季の暑さ対策などは特に問題ありませんでした。暑さ対策もすだれをかけた程度です。
posted by 豆狸 at 06:38| Comment(2) | 養蜂日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月12日

西洋ミツバチ、この1ヶ月

今春から飼育を始めた西洋ミツバチですが、以前飼っていた日本ミツバチと比べるとなかなか手間が掛かります。養蜂過程をブログアップしていこうと思っていたのですが、そんな暇もないうちにどんどんいろんなことが進行してしまったので、その経緯だけでもメモとして残しておきます。

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流蜜期の増勢に成功した屋外群

まずは、屋外群。前回の採蜜のあとはかなり頻繁に王台が出来始めたので週に1〜2回内検して、ひたすら王台をつぶしました。分蜂予防の女王蜂の羽切りはやってません。
第1回採蜜から2週間経った時点で、増勢がかなり順調なので人工分蜂による増群にチャレンジしました。この経緯はのちほど。

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第2回採蜜は11・7リットル、重さにして約16キロ!

第1回採蜜から3週間明けて、第2回採蜜を行いました。隔王板で継箱を隔ててから1ヶ月以上が経過したので、上段は全て貯蜜枠になっていて良い感じでした。第1回がサクラ、ナノハナ、ウワミズザクラ、レンゲなどがメインの蜜源だったのに対し、第2回はニセアカシア、各種柑橘、シイノキなどをメインに山の木々の百花蜜です。

そして、第3回採蜜をまた3週間後に行う予定だったのですが、途中の内検時に貯蜜が溜まりすぎていて、巣箱を持ち上げるのが大変になり、予定を繰り上げて、第2回から15日後に第3回採蜜を実行。

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いい感じに上部に蜜蓋がされている貯蜜枠

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第3回採蜜は12・5リットル、重さにして17・5キロ!

これでなんと今春から合計31・7リットル(約44キロ)もこの1群からハチミツが採れた計算になります。西洋ミツバチってホントにすごいですね。ちなみに第3回はクリの蜜が入ったのでだいぶ茶色いです。一般的にはクリ蜜が入ると味が落ちると言われますが、味覚に鈍感な私には全く問題なし(笑)
クリ以外ではソヨゴや各種モチノキ、タマツゲなどにミツバチが通っているのをよく見かけました。ちなみに糖度は第1回は83で越冬蜜も含む濃厚なものでした。第2回、第3回はともに81くらいで、十分な数値でした。一般的には78度以上あれば発酵しないと言われているので、どれも常温で保存可能なよいハチミツが採れました。ちなみに、当日にハチたちが集めてきた花蜜が入ると糖度が下がると言われているので、採蜜はなるべく早朝が適しています。

採蜜はあと1回多分出来る予定で、そのあとは隔王板を外して上段にも育児エリアを広げて今後の蜂数の減少に対応していく感じになり、梅雨時の湿気やスムシ対策や蜜源が不足する夏季の暑さ対策などが今後の作業になります。


次に、ハウス群。5月中旬にイチゴの受粉作業を終えて屋外へ。約2ヶ月の過酷な環境から解放されました。その後は順調に蜂数も増え、2週間ほど前に継箱をあげ、現在は6/7。運搬箱での飼育なのでほとんど満群状態で、ぼちぼち王台もできはじめるかも。場合によってはこちらも人工分蜂させることも検討する必要があります。
あと、当初は6月から万願寺唐辛子のハウスに入れる予定でしたが、ハウスの横からある程度蜂が入るので問題ないということで、ハウス横に設置したままにするということになりました。これにより、これから夏に向けて急激に蜂が弱るという事態は回避できたので、蜂の飼育という点ではよかったです。万願寺とうがらしの開花は夏の終わりまで継続するそうなので、夏の蜜切れの時期にどれくらいハウスの中まで訪花するか気になるところです(現状は他に蜜源がたくさんあるので、そんなに興味なさそう)。
こちらは運搬箱のサイズにあう隔王板を持っていないので、継箱にも育児エリアがありますが、貯蜜次第では場合によっては1回だけ採蜜するかもしれません。


あと、人工分蜂した第3群。こちらは5月の中旬頃に屋外群から、王台付きの巣板1枚と有蓋蜂児枠2枚、貯蜜枠1枚の計4枚を蜂付きで新しい巣箱に移しました。そして、その巣箱を蜂場から2キロ離れた場所に設置し、新女王蜂が羽化し、交尾飛行が成功して産卵を開始するのを待ちました。これは途中、蜂数が多すぎて王台がたくさん出来、第1女王が未交尾分蜂を起こして鉢を半数連れていなくなってしまうというトラブルが起きましたが、1週間ほど前に無事に第2女王の産卵を確認。未交尾では小さかった女王蜂もぷっくりとしたオレンジ色のお腹の立派な新王になっていました。
この第3群は数日中に蜂場に戻す予定です。


これくらいがこの1ヶ月の西洋ミツバチ養蜂の進捗状況です。いやあしかし採蜜できる量もすごいですが、その分手間もかかって、野生種の日本ミツバチと家畜である西洋ミツバチの違いを色々と感じます。ちなみにこの1ヶ月で10回近く刺されました(笑)まだまだ修行が足りません。
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2014年05月09日

西洋ミツバチ、初採蜜!

今春より飼育を開始した西洋ミツバチの初採蜜を行いました。
その様子を写真で紹介します。
今回は継箱の9枚を採蜜する予定でしたが、1枚は貯蜜よりも花粉の貯蔵が多かったのでそのままにして、8枚を絞りました。

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巣箱から貯蜜枠を抜き出します。蜜がたっぷり入っているとかなりの重量です。蜜蓋が3分の1くらいされているのがよいとされています。ミツバチは集めてきた花蜜をハチミツに変え、さらに水分を蒸発させて十分に糖度が高まったところで蜜蓋をします。その作業中のハチたちが両面にびっしり付いています。

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巣門の前で巣枠を一回ふるうと大半のハチは下に落ちます。それでも数十匹は残るので、それは蜂ブラシで落とします。この巣枠には有蓋蜂児圏が残っています。次の採蜜作業時にはすべて羽化しているはずです。

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巣門の前はハチの洪水。パニック状態ですが、飛んだり歩いたりして、ハチたちは巣箱に戻ります。

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9枚の貯蜜枠をいただき、採蜜作業場へ移動。

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ここで遠心分離器の登場。

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蜜刀で蜜蓋を切ります。蜜刀は熱湯につけて使います。蜜蓋を切ったら、とろりとハチミツが溢れてきます。

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重さのバランスを見つつ、2枚ずつ遠心分離機にセット。途中で裏返して両面の蜜を採ります。

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下のコックをひねるとしぼりたてのハチミツが!

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今回採れたハチミツはなんと7・5リットル、重さにして約10キロ。日本ミツバチでは考えられない収量です。家畜である西洋ミツバチの採蜜能力を感じました。
しかも、順調に行けば数週間ごとに夏くらいまでは採蜜できる予定です。

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ミツバチさん、どうもありがとうございました。
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2014年05月06日

採蜜に向けて

西洋ミツバチの養蜂、なかなか順調です。今回は屋外群の採蜜に向けて、ちょっと変則的な作業をしました。
採蜜は通常は継箱の9枚からハチミツを取りますが、その貯蜜巣枠が私のミツバチの場合は、今春に巣礎から盛らせて作らせたばかりのもので、それを遠心分離機にかけると新しい巣は巣自体が脆いため、壊れてしまうという問題がありました。そこでハウス群の古い巣枠4枚と屋外群の新しい巣枠3枚を交換することにしました(ハウス群は群勢が衰えているので、この機会に1枚減らし4枚群とします)。

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ここから4枚の古い巣枠を取り出します

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ハチはふるい落としたあと、蜂ブラシで丁寧に落とす

ハウス群の方はやはりほとんど貯蜜がなく、産卵もあまりされていませんでした。まあ、そのほうが都合が良いので、それらを屋外群へ移動しました。ちなみにこの少し前に屋外群の給餌器についた無駄巣を給餌器ごとハウス群へ移動させていたのですが、これもさらに無駄巣が拡大する感じになってしまっていたので、可愛そうでしたがこの際に撤去しました。ほとんどがオスバチ巣房だったので、群勢にはあまり影響しないと思います。

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巣が急になくなったミツバチはパニック。すぐに新しい巣枠を入れました

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給餌器についた無駄巣は撤去しました

今回の変速作業で、屋外群は9/7となり、上段は限界まで巣枠が入りました。また、この時に隔王板を入れましたので、女王蜂は下段でのみしか活動できなくなり、下段が産卵育児スペース、上段が貯蜜スペースと徐々に分かれていくことになります。ただ、これにより産卵育児スペースが限定されてしまうので、分蜂熱は高まりやすく、これからは頻繁な内検と王台チェックが重要になります。

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元気いっぱいの屋外群

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これが王台

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王台の中にはローヤルゼリーがつまっています

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最初にこういう土台を作ってから王台ができます

ミツバチは卵3日、蜂児6日、蛹12日なので、隔王板を入れてから、10日経てば上段から卵、蜂児は消えます。そして、20日ほど経てばほぼ完全に貯蜜スペースになります。ミツバチは蛹が孵って空になった巣房にはすぐに貯蜜を始めます。上段の貯蜜が増えていきたら、いよいよ採蜜です。

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弱ってるハウス群に菜の花とウワミズザクラの差し入れ

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ハウス群の働きでイチゴはたわわに実りました
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2014年04月14日

西洋ミツバチ内検記録

4月の第1週の内検時にハウス群は貯蜜が減少していたため、砂糖水(水900cc、砂糖1・5キロ)を給餌しました。花粉の貯蔵量も少なそうでしたが、ボチボチとハウス内のイチゴの花が咲いてきていたので、代用花粉などは与えませんでした。ちなみに、給餌器いっぱいに砂糖水を入れておいても、ハチは一晩でそれを巣板に移してしまいます。実際翌日にちょっと蓋を開けてみたら給餌器はもう空っぽでした。

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蜂の数はそこそこいるけど、貯蜜が少なく巣板が軽い

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蛹になっているエリアがたくさんあるのは、ビニールが張られる前の順調だった頃の育児の名残かな

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巣枠は増やさず、砂糖水を給餌

一方、屋外群は順調そのもので、巣礎枠を追加するタイミングが完全に遅れてしまい、仕切り板のかわりに入れていた給餌器に豪快な無駄巣を作っていました。5枚の巣板のうち4枚位は貯蜜たっぷりで、女王蜂が産卵スペースがなくて困っているような状況でした。なので、とりあえず巣礎枠を2枚追加しました。

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順調な屋外群

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給餌器がへんなことに・・・

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無理やり巣を作っちゃってます

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女王蜂も健在。真ん中の辺り

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とりあえず2枚追加

ちなみに、両方の巣箱でもオスバチが発生していました。オスバチがいるということは、分蜂の可能性もあると思い、念のため王台も探しましたが、特に無し。西洋ミツバチの分蜂は5月頃とのことですが、油断は禁物です。

なお、その後、4月の第2週にも内検しました。

ハウス群は、あまり状況が変わってなかったので同量の砂糖水を給餌。ただ、ハウスのサイドカーテンの開いたところから上手に出入りする蜂がちょっと増えているような気がしたのと、花粉を運び込んでくる量も少しは増えている印象でした。次回の内検で試しに巣礎枠を1枚追加してみようと思っています。

屋外群は、より活性化してきていて、1週間前に入れた巣礎枠にほぼ巣を作り終わっていて、産卵育児を開始していました。なので、ついに継箱をして2段巣箱にしました。その際に元々あった巣板のうち蜂児が多そうな巣板を2枚、継箱に上げて、上下それぞれを新たな巣礎枠でサンドイッチにしました。つまり、新しい巣礎枠を4枚追加したということです。巣板の数は4/7となりました。給餌器についていた無駄巣は今回撤去しようと思っていたのですが、半分以上が育児エリアになってしまっていたので、それらが無事成虫になってから撤去することにしました。なので、この操作が正しいかはわかりませんが、さらに産卵エリアにされないように他の巣板から離して2段目の端っこに設置しました。

さてさて、4月の第3週の内検ではどうなっているでしょうか。
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2014年04月03日

西洋ミツバチ2蜂群の状況

3月末時点での西洋ミツバチ2蜂群の状況です。

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ついにビニールが張られたパイプハウス

まず、ハウス群はこれまでビニールが張られていない状況だったので順調な感じでしたが、3月下旬についにビニールが張られました。ビニールを張ったあとの数日で目に見えるだけでも数百匹はパニックになり死んでしまいました。ビニールの隙間に入ってしまって出られなくなったハチも入れば、方向感覚を失い巣箱に帰れないままハウス内で死んでいるハチもいました。

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ビニールの隙間に挟まって出られなくなったハチたち

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夕方になっても巣箱に帰れなくなっているハチ

これまで農薬以外でここまで人為的なダメージを与えたのを見たことがなかったので正直ショックでした。ビニールハウスは日中はサイドカーテンと前後の扉は全開なのですが、なかなかそこから外に飛び出すということを覚えるには時間がかかるようです。1週間ほど経って、死ぬハチは減ったように思いますが、蜂数はだいぶ減少してしまったように思います。扉とサイドカーテンは朝は7時頃に開けられ、夕方は5時頃に閉じられるので、そんなに閉めだされるハチはいない模様。しかし、やはり花粉交配のためのポリネーションはハウス内の花粉のあるなしにかかわらず、ハチにとっては過酷な環境であるということがよくわかりました。

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ビニール一面に残されたハチの糞が物悲しい

ただ、これから苺の花も一斉に開花してくるし、だいぶハチも外への出方も覚えてきたようなので、なんとか体制を建て直してもらいたいところです。

一方の屋外の蜂群は基本的には順調そのものですが、設置場所の問題で3月下旬に一度雪が積もった時に巣箱がかなり濡れてしまい、それで急激に巣箱内の温度が下がり消耗したハチたちが大量死してしまうという事件がありました。巣門の前に100匹以上が死んで運びだされていました。これは農薬も疑いましたが、蜂児が一切死んでいないのと、それ以降全く死んでいるハチを見かけなくなったので、まず間違いなく季節外れの雪が原因だったのではと考えています。

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巣門の前に沢山のハチの死骸

次は3回目の内検の記事を書く予定です。

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イノシシの毛で作った蜂ブラシ。巣板などにひっついているハチを優しく払い落とす蜂具

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イノシシの毛は毛先が枝毛になっていて柔らかく折れにくいので、ハチブラシには最適
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2014年03月17日

西洋ミツバチ内検2回目

今日、西洋ミツバチ2群の内検の2回目を行いました。今回の目的は、前回見つけられなかった女王蜂の発見と、この一週間での貯蜜状況の変化、育児の状況の確認です。

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内検前のミツバチ。暖かいので順調に花粉集め中

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今から内検するのが申し訳ないくらい、せっせと活動しています

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巣門を出入りしているミツバチを眺めるのはすごくたのしい

さてさて、今日は内検をするんだった。ミツバチに「内検しまーす」と声をかけてから、おもむろに蓋を開けます。西洋ミツバチ飼育はまだ初心者なので、燻煙器を使って慎重にやります。

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蓋を開けたらまず軽く煙をかける

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現在は巣枠は5枚です

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1枚ずつ持ち上げて確認。面布に手袋、仰々しい格好です(笑)

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育児エリアを確認。順調な感じ

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貯蜜もちょっと消費したようだけどまだまだたっぷり。

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今回は女王蜂も無事確認。携帯を持っている手の中指の先のあたり

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巣の底で死んでるような蜂もいないし、問題なし

という感じで、無事に2回目の内検を終えました。次回の内検では、巣礎枠を追加しようかと検討中です。
最近、どんどん畑や野原で花が咲き乱れてきて、いい感じです。ちなみに、ハウスはちょっと準備が遅れてまだ屋根のビニールが張られていないので、今のところ2群はほぼ同条件で飼育中ということになります。



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2014年03月10日

西洋ミツバチ養蜂開始

お久しぶりです。毎年この時期はブログ更新が滞りますが、1月の終わりで今猟期のわな猟を終えた後は、家の改築工事と薪割りに精を出していました。

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急遽、我が家にやってきた養蜂セット

さて、ひょんなことから西洋ミツバチの飼育をすることになりました。知り合いの無農薬でハウス栽培をされている農家の方の花粉交配に協力するような形です。いわゆるポリネーションというやつです。これまでは農協からのレンタル巣箱でやられていたとのことですが、可能なら農地で通年飼育したいということで関わることになりました。なので、通常の養蜂とはちょっと異なる感じで、そもそもこれまでは日本ミツバチばかりで西洋ミツバチを飼ったことのない私にとっては手探りでのスタートとなります。
 ビニールハウス内は昼夜の寒暖差や蜜源不足、単一作物の花粉で育つため栄養バランスが偏り病気になりやすいことなどミツバチにとってはマイナスの要因だらけです。また、ハウス外に出たものの巣箱に戻れない迷い蜂も発生します。お世話になっている養蜂家の方も「ハウスに置いたらまず採蜜は難しく、蜂は弱っていく一方だろう」とおっしゃっていました。今回一緒にやる農家さんのハウスは両サイドが基本的には日中は開放されているタイプなのでまだマシだとは思うのですが、こればっかりはやってみないとわかりません。

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移動養蜂をされている養蜂家の方のお店

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事前に巣箱を持ち込み、蜂群を2群入れて頂きました

 あと、今回は採蜜もしたいということもあり、ハウス外にも1群置いて、2群飼育することになりました。これは素人の僕の不手際でハウス内の蜂群に問題が発生した場合の予備という側面もあります。ちなみに、養蜂家の方によるとそれぞれの巣箱の蜂がハウスの中と外で巣に戻れない場合、無理やり別の巣に戻れる場合があるとのことで、2群をハウスの内と外に置いておくのは意外といいかもしれないとのことでした。

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1群はイチゴのハウス内に設置

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もう1群はパイプハウスの隙間に設置

 さて、蜂群を受け取った日のうちにそれぞれを事前に決めておいた場所に設置し、翌朝に巣門を開放しました。気温がまだ5度くらいだったこともあり、あまり蜂も騒がず順調な滑り出し。運搬時に潰れてしまったと思しき仲間の死骸をさっそく運び出したり、巣クズを羽ばたきで吹き飛ばしたりと仕事もすぐに始めてました。

 で、気温のだいぶ上がった昼ごろにもう一度様子を見に行くと、ちょうど時騒ぎのタイミングでした。時騒ぎというのは内勤から外勤に代わったばかりの若い働き蜂が自分たちの巣の場所を覚えるために数十匹くらい巣の前のあたりで巣の方を向いてホバリングしている行動です。ま、今回は移動したばっかりなので古株の働き蜂も当然、巣の位置は覚え直さないといけませんが。

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ハウス群、時騒ぎ中

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屋外群も時騒ぎ

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もうさっそく花粉集めをして帰ってきている蜂もいました。山吹色の花粉団子

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こちらはグレーっぽい色の花粉団子。どんな花から集めてるのでしょうか

 時騒ぎが治まってから、さっそく内検しました。ニホンミツバチでは使うことのなかった、面布や燻煙器を使って慎重にやりました。西洋ミツバチはニホンミツバチのように逃去はしないが、気性は荒いと言われています。運搬のために巣の蓋と巣枠は釘で固定されているので、それを釘抜きで抜いて、巣枠を持ち上げて1枚ずつ確認。それぞれ巣枠は5枚ずつでしたが、どれもたっぷりの貯蜜と順調そうな蜂児圏がありました。ちなみに、女王蜂は恥ずかしながら発見できず・・・。がんばって探したのですが、途中でだんだんハチたちがイライラしてきたので、初日から興奮させるのも良くないと判断し、諦めました。これは次回の内検時の課題です。

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巣箱の中の様子。びっしりと蜂が付いています

 とまあ、こんな感じで予定外に西洋ミツバチの養蜂が始まりました。今春はニホンミツバチの分蜂群捕獲も再開しようと思っていましたが、ちょっと両方に手を出すのは時間的に厳しいので、当面は西洋ミツバチ養蜂1本でやることになります。また、このブログでも経過報告をしたいと思います。
posted by 豆狸 at 03:04| Comment(13) | 養蜂日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月06日

2010年日本蜜蜂飼育まとめ

今春に6群捕獲して再開した日本蜜蜂飼育でしたが、なかなか難しく現時点で残っているのは1群のみという結果でした。今回は、その原因を書き記し、来季以降の糧になるようまとめてみます。

まず、2群は熊だと思われる野生動物にやられました。1群はアライグマではないかとも以前記事で書きましたが、2群目はコンクリートブロック3つ載せておいてものが軽々となぎ倒されていたので、やはり1群目も含めて熊の可能性が高いのではないかと考えています。これに関しては、鉄柵・電気柵などで囲うなどの対策が有効だと思われます。もしくは、ちょっと大きめの蜂小屋のようなものをつくるのもよいかもしれません。

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唯一残ったミツバチの群

次にスムシ。これは日本ミツバチの巣を食べる蛾の幼虫です。これに1〜3群やられました。数が確定していないのは、うち2群は、確認した時点で巣内にオオスズメバチが侵入しており、スムシによる逃去後にオオスズメバチが侵入したのか、オオスズメバチの襲撃で逃去した後にスムシ被害が拡大したのか、の判断がつきかねるからです。これに関しては、巣箱の蓋や丸胴と重箱の継ぎ目、底板の板の間や裏側などに隙間が多く、ミツバチは入れないけどスムシは生育できるような場所がいくつもありました。これがスムシの生育を助長したのは間違いなので、きっちりとした隙間のない巣箱を作る必要があります。あとは、底板の巣屑は定期清掃しないとやはりスムシを呼び寄せるのだと思います。対策としては、ゴキブリホイホイのようなものを設置して、産卵に来たスムシの成虫を捕獲している方もおられるようですが、そこまでする必要があるのかどうかはまだ判断がつきません。

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オオスズメバチとミツバチの攻防は激しいです

あとは、スズメバチ。キイロスズメバチは、巣の前をホバリングしてミツバチを一匹ずつ捕獲して巣に持ち去るだけなので、致命的なダメージはありませんが、その襲来が頻繁に行われるとミツバチの採蜜活動に影響が出るので、適宜捕獲などするのがよいと思います。で、問題のオオスズメバチですが、最後に残った1群が現在もその襲撃にさらされています。この1群とオオスズメバチの攻防はかなり長期化していて、巣内には20匹ほどのオオスズメバチの死骸がありました。これはミツバチが巣内に侵入したオオスズメバチを熱球で殺したものです。オオスズメバチが襲来するとミツバチは一切採蜜活動には出かけずに巣にたてこもるので、秋以降はほとんど出かけられず、新たな造巣・集蜜はほとんど出来ていない状況だと言えます。これの対策としては、事前のペットボトル誘引液による捕獲を強化する、スズメバチ捕獲器を設置する、8mm程度のメッシュで入り口を覆い、スズメバチが侵入できないようにする、見つけ次第捕殺する、などが挙げられます。これらを複合的に行っていくしかないかと思います。

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わずかに採れたハチミツ

以上、簡単にまとめました。全体として言えるのは、自宅群は今後飼育をするならば熊・野生動物対策が必須ということと、近所の山での飼育群は見回り・世話が十分にできなかったことによるスムシ・スズメバチ被害の発生という結果を受けて、自分の飼育できる蜂群数、飼育場所をきっちりと見極めることが重要だという事だと思います。
ちなみに、唯一残った1群から秋に若干の採蜜を行ないました。丸胴部分までしか巣がなかったので、巣板を2枚だけ切り取りました。そこから採れたハチミツは200cc足らず。順調に行けば一升瓶1本くらいは軽く採れるそうなので、全然ダメな結果でした。色々合わせたミツロウも全部で300g程度でした。これは来季の捕獲に役立てたいと思います。
あとは、残った1群をなんとか無事越冬させることに努力を払う必要があります。
ニホンミツバチに迷惑をかけ続けた1年だったように思いますが、来期以降はこれらの総括をもとに、自分にとってよりよい飼育法・飼育形態を確立していきたいと思います。

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このミツロウは来季の捕獲に役立てます
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2010年08月31日

E群スムシで逃去

一ヶ月以上前から蜂児捨てが続いていたE郡。底板にスムシのコロニーもあり、適宜撤去はしていたのですが、やはりスムシの攻勢に耐え切れなくなったようで、数日前に逃去してしまいました。

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幼虫も蜜も一切ありません

逃去後の巣箱の中の巣板を確認したところ、やっぱり内部にかなりのスムシが入っていました。巣箱の隙間はミツバチがミツロウで埋めていましたが、ひょっとすると塞ぎきれていない隙間から産卵されたのかも知れません。D郡も隙間にスムシがいたし、巣箱はきっちり作らないといけませんね。

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巣板の内部がスムシに荒らされています

残された巣板は、放っておくとスムシが食い荒らしてしまうので、急遽湯煎してミツロウをとりました。来年の捕獲用に利用しようと思います。まだまだ始めたばかりの蜜蜂飼育はわからないことばかりです。せっかく入居してくれたミツバチたちには大変申し訳ないことをしていると思いますが、この経験をかてによりよい飼育法を確立したいと思います。

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お湯に巣板を入れます

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ミツロウの完成

ちなみに、この逃去のあとに気づいたのですが、庭に放置しておいた丸胴に1群入っていました。このE郡が入ったのか、別のところからの逃去郡か定かではないのですが、まあ一応新規の群ということでG郡と呼ぶこととします。

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スズメバチ対策をしてあげないと
posted by 豆狸 at 22:58| Comment(0) | 養蜂日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月29日

第二蜂場の様子とスムシ

久しぶりに第二蜂場の様子を見に行きました。梅雨から夏にかけてはそんなに造巣も進まないだろうし、あまりいじると巣落ちの危険性もあるので、基本的に放置しています。ただ、スムシの発生のピークの時期でもあるので、それだけは気を付ける必要があります。

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元気のいいD群

まずは、D群。6月の後半から7月の上旬にかけて、3段の重箱を継ぎ足しています。その2段目がアクリル窓付きなので、中を確認。見たところ、巣板は重箱の1段目にちょっと届くかどうかぐらいのようでした。当分継ぎ足す必要はないですね。

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丸々と太ったスムシ

そして、丸胴と重箱の間は結構隙間が開いたので無理やりガムテープで止めていました。で、その隙間が気になったのでめくってみると、なんと大量のスムシの巣が・・・。いそいで細い棒を挿し込んでスムシを外に追い出しました。ただ、その隙間から中を見るとミツバチが大量にガードしていたようで、巣本体には侵入できていないようです。ガムテープを全部外して掃除してやるとミツバチも自分たちが入れるところはどんどん掃除を始めました。
見ているとなかなかいい感じなので、とりあえずは夏場の換気もかねて、そのままにすることにしました。まあ、スズメバチの襲撃が始まったらネットでも貼ってやることにします。

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着実に育っていっています

次は、F群。こちらは、丸胴の状態のままです。持ち上げて内見してみると造巣はまあボチボチ落下防止棒に差し掛かったくらいのようです。底板にちょっとだけスムシがいたので、それは撤去。まあ継ぎ箱もしばらくは必要無さそうです。

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忘れそうになるC群

最後に、C群。山奥にあるので、一番放置されています。旧式の角胴に入っています。内見や底板の掃除は一人で行ったので出来ず、蜂の出入だけ観察。まあ、蜂数は少なそうですが、地道に頑張っている感じでした。

最近のミツバチはどこに蜜を集めに行ってるんでしょうか。カボチャの花とヤブガラシにいるのは見かけましたが。家の裏のカラスザンショウがまもなく開花しそうなのがたのしみです。
posted by 豆狸 at 22:38| Comment(18) | 養蜂日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月11日

B群襲撃される

数日前の夜にB群が野生動物に襲撃されました。夕方の時点では何も異変がなかったのですが、たまたま夜の11時頃に見に行ったら、巣箱が地面に転がされており、中の巣はきれいになくなっていました。巣の中に小さい蜂球があり、あとは周辺にも数十匹規模の蜂の塊がいくつか出来ていました。

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近くの街灯にも避難した蜂が集まっていました

急いで、巣箱を元の位置に戻し、周辺の蜂を巣箱の近くに戻したら、ボチボチと中に入って行きました。で、翌朝は蜂の出入があったので、ひょっとしたら持ち直すかも、と思いましたが、仕事から帰宅すると完全に逃去していました。女王蜂が無事で、どこかで再度営巣できたことを祈ります。

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巣は綺麗になくなっています

さて、2年前にも熊に襲われており、今回も熊の仕業かと疑いましたが、今回の場所はかなり自宅寄りでそんなにすぐに熊が来るとも思えないのと、今回の巣箱は結構不安定な置き方をしていたので、熊よりも小さい動物でも近くでゴソゴソやっているうちにうまいこと転ばすことができた可能性もあります(巣箱自体の重さは蜂の巣込みで5〜6キロ、その上に10キロのコンクリートブロックが載せてありました)。あと、中に番線をつかった落下防止棒がいれてありましたが、それはグニャリと曲げられていました。
では、犯人は誰かということですが、巣箱を襲う可能性がある野生動物として、アライグマ、ハチクマが考えられます。あとは、サルとイノシシも一応検討する必要があると思います。
ただ、サルは日中に集団で近くにやってきたことは何度もありますが、全然巣箱に関心を示していなかったし、夜間に行動するというのもあまり考えられないので除外。同じく夜間という点で昼行性の猛禽であるハチクマも除外。あと、イノシシは多くの飼育者が巣箱を襲うことはないと言っているので、やはり除外かと。今回の現場にはイノシシらしき痕跡も発見できなかったですし(熊の痕跡を探せと言われたら難しいですが、イノシシならさすがにわかるはず)。で、残ったのはアライグマ。アライグマは北米では熊、スカンクと並んで養蜂に被害を与える3大動物に挙げられているらしく、意外と力もあるので十分に考えられます。
しかも、我が家の裏山に多数生息していることは既に確認済みです。
というわけで、今回の犯人は、アライグマの可能性9割で熊の可能性1割くらいという判断となりました。
なので、残りの2箱の対策ですが、おもりの重量を増やして、巣箱をしっかり安定させるということにしました。これでアライグマなら対応できると思います(熊なら無理ですが)。
これでまたやられるようなら、来年は金網で囲った蜂小屋でも作るしかないですね。
しかし、油断してました。

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裏山のアライグマも次の猟期は捕らないといけないかな
posted by 豆狸 at 15:40| Comment(6) | 養蜂日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月05日

蜜源植物「アカメガシワ」

我が家の駐車場にしている空き地を覆うようにアカメガシワの大木があります。その木は毎年、小さい花を無数に地面にふりまきます。朝、出勤のためにクルマに乗ると必ずワイパーにその花が引っかかっていて、そんな日々が半月ほど続きます。

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アカメガシワの大木

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毎日、小さい花が積もります

そんな感じで、これまでは「やや迷惑な木」扱いをしてきましたが、ミツバチを飼い始めて、その評価は一転しました。梅雨の時期は、山の木々の花が一通り咲き終わって蜜源花が減ってくるのですが、その中にあって、やや遅れて咲くアカメガシワは大変重要なわけです。

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アカメガシワの雄の木の花

毎朝駐車場に行くと、「ワーンワーン・・・」という無数のミツバチの羽音が聞こえてきます。空を見上げて目を凝らしてみると、数百匹ではくだらない数のミツバチが必死に花粉と蜜を集めているのが見えます。これを確認するだけで、朝の出勤の憂鬱が少し解消されます。

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こちらは雌の木の花

ちなみに、アカメガシワには雄木と雌木があり、それぞれが花を咲かせるのですが、今のところ圧倒的に雄の木の花にミツバチは集まっており、雌の木には全く見かけません。その原因はよくわかりませんが、受粉するためには雌の木の花にも昆虫を呼ぶ仕組みはあるはずなので、開花時期をややずらしているのかもしれません(雌の木の花は地味な感じで、咲いているのかどうかよく分からない)。

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E群は2段目までは巣ができています。

ちなみに、アカメガシワは繁殖力が旺盛で、至る所に生えています。成長が非常に早い木なので、薪にするとあっという間に燃えてしまいますが、ヒラタケなどのキノコの菌を植えるのには向いています。
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2010年06月29日

孫分蜂確定&蜜源植物「サカキ」

今春捕獲群のなかでダントツで勢いのあったA群ですが、嫌な予感が的中してしまいました。今日、底板の周辺にたくさんの雄蜂の巣房の蓋が落ちていました。これは普通、春先の分蜂前に見られる現象なのですが、この時期に起こったということは、この春の分蜂群がもう一度分蜂する通称「孫分蜂」が起こるということが確定したということです。

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雄蜂の巣房の蓋がたくさん落ちています

で、なんでこれが嫌なことかというと、孫分蜂が起きた元の巣(この場合A群)は蜂の数が半分になり、分蜂群に貯蜜は大量に持って行かれます。また、元々の女王蜂が分蜂軍を率いていくため、この巣に残るのは新しく生まれた新女王で、交尾飛行を行わないと産卵が出来ません。しかし、この時期はミツバチの天敵のツバメがたくさんおり、交尾飛行に出た新女王が食べられてしまうこともしばしばあるようです。そうなると、その群は無王群となり、消滅の道を辿ります。また、いきなり蜂数が半分になるので、巣のガードもあまくなり、特にこの時期活動が活発なスムシの餌食になる確率もぐんとあがるそうです。

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内部の観察のためのアクリル窓付き継箱を設置したばかりでしたが

とまあ、こんな感じで、全然ありがたくない孫分蜂ですが、まあこれも経験ということで、状況を見守ろうと思います。孫分蜂させない技術もあるようですが、それは今回はやらない予定です。この秋の採蜜が最も期待されていたA群でしたが、だいぶ雲行きが怪しくなりました。

ちなみに、孫分蜂した原因は巣箱の増設が遅く、蜂が狭く感じたのではないかという可能性があるのと、A群は入居後すぐに育児が始まっていた旧女王率いる第一分蜂群だったので、旧女王は孫分蜂しやすいということもあるそうです。あとは、単に群が大きくなりすぎたというだけの可能性もあります。

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巣箱の外に蜂がたくさん溢れています

さて、孫分蜂はいつ起こってもおかしくないくらい、蜂たちが巣箱の外に溢れでてきていますが、今後やらないといけないことを忘れないように列挙しておこうと思います。

・分蜂群が入る可能性のある待ち箱を周辺に設置する(あまり近すぎるのはよくない)
・毎日良く観察して分蜂が起こったら、分蜂球が近くに出来ていないか探す
・分蜂球を発見したら、巣箱に取り込んでみる(分蜂球捕獲はあまり好みではないですが、なにごとも経験ということで)
・元巣(A群)の底板の清掃を心がける(スムシ対策)
・元巣(A群)の産卵状況を気にかける(無王群になった時の対応をどうするか)

こんな感じでしょうか。来年の春に経験すると思っていた自群からの分蜂がこんなに早く起こるとは・・・。ニホンミツバチの生態はやはりなかなか興味深いですね。

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意外と樹高はあります

さて、ついでに蜜源植物の紹介です。最近咲いている花は以前紹介したキンシバイとナンテン。キンシバイはミツバチだらけですが、ナンテンはあまりおらず、クマバチが必ずいます。山の方ではアカメガシワが満開でたくさんのミツバチの羽音が聞こえます。それと、トウネズミモチがボチボチと咲き始めています。

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下向きにかわいい白い花を咲かせています

今回紹介するサカキは、裏山にたくさん生えています。神前に備えるのに使われる樹木なので馴染みはあるのですが、花を意識したのは初めてです。もうピークは過ぎた感じですが、まだまだミツバチが多数集まっています。
この木もこれまでは比較的安易に間伐していたのですが、よい蜜源のようなので、なかなか今後は切りにくいですね。林内の日照を確保しつつ、常緑樹を残す方法を考えるべきですね。
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2010年06月17日

蜜源植物「ビヨウヤナギ」「ネズミモチ」&6群目捕獲

ヤマハゼやカナメモチ、ソヨゴなどの花がだいたい終わりで、今は山ではネジキの花がたくさん咲いています。ただ、ネジキの花は釣鐘型で大変小さいので、ミツバチは蜜が吸いにくいのか、全然見かけません。
クリにはたくさんいますが、クリの蜜は人間にはあまり人気がないようで、春に採蜜する人は栗の花が咲く前にやるのが鉄則だそうです。

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街の至る所で目につくビヨウヤナギ

さて、ではミツバチはどこから蜜と花粉を運んできているのかなと街の中の花に目をやるとありました。まずはビヨウヤナギ。これは我が家にあるキンシバイに非常に良く似た花ですが、花の時期はビヨウヤナギの方がちょっと早いようで、長い雄しべが特徴的です。我が家のキンシバイはまだまだつぼみです。

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大きい花にいるミツバチはなんだかかわいいですね

この花は花粉もたくさんあるようで、目に付くミツバチはみんなオレンジ色の花粉をたっぷり足にひっつけていました。

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たくさんの小さい白い花を咲かせるネズミモチ

次は、ネズミモチです。カナメモチとよく似た花ですが、こちらの方が花期が遅いですね。だいぶ前から見かけていたので、結構開花期間が長いようです。今日近くで見てみてもまだ結構つぼみがありました。
ちなみに、このネズミモチの前には街中の樹木ではイヌツゲにたくさんのミツバチが群がっていました。で、ネズミモチが終わったら今度は近所の家の生垣のトウネズミモチが咲くはずで、なかなかいい蜜源花リレーです。

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ニホンミツバチはほんとに小さい花が好きな気がします。

ところで、知らない間に6群目が入ってました。忙しかったり、雨だったり、もう分蜂も終りだろうと思ってたりで、全然見に行っていなかったのですが・・・。場所はD群が入ったのと同じところ。D群を移動させた時に全く同じ場所に一応再設置しておいたものです。最後の見回りが5月の最終土日だったので、6月初旬に入居したようです。同一の自然巣からの分蜂かもしれません。今回もなかなか蜂数は多く強群です。このポイントは来期も期待できますね。
このF群もD群を移動させたのと同じ第二蜂場に運びました。
ちなみに、同一タイプの丸胴に入っているB群とはちょうど1ヶ月入居時期がずれていますが、既に今回のF群の方が巣のサイズも蜂数も多いように思います。

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今回捕獲したF群は勢いがあります

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1ヶ月差があるB群の方が巣が小さい

なお、これと同時に別の山に置いていた待ち箱も回収したので、今日現在で山に設置している待ち箱はなくなり、今春の分蜂群捕獲はほぼ終了という感じです。今季は目標3群でしたが、その倍の6群も捕れてなかなかよかったです。結局、5月に急いで作り足した3つの重箱を除くと、用意した7つの待ち箱中、6つに入ったことになりますので、われながらなかなか優秀だったのではないかと思います。
残った箱はバラして継ぎ箱として使う予定ですが、各蜂場の周囲に1つか2つは念のため空巣箱を設置しておいた方がいいように思います。これは、何らかの原因で現在の飼育群が逃去した時の逃げ場所になるという意味合いと、夏分蜂や他の自然巣からの逃去群の捕獲の可能性を考えてのことです。来年のこともあるし、もっと巣箱を作り足さないといけませんね。
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2010年06月14日

A群に重箱を継箱

ここ数日、自宅3群のうちA群だけが日中、旋風蜂が10数匹出て外気を巣の中に送っているのが観察されていました。これは巣内の温度が上がりすぎているために起こる現象です。
A群は確かに一番日当たりの良い場所に置いてあるのですが、ここ最近の蜂の増加が著しく、蜂の出入の数を見ていても他の巣箱の倍くらいあります。あと、A群の巣箱は漬物樽なので、一番密閉性も高く、あまり巣内の温度が上がりすぎると巣落ちの原因にもなるので、なんとかしないといけません。

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外に蜂が溢れでています

で、持ち上げて内検してみたところ、2週間前に見た時よりもかなり巣が底板近くまで来ており、これまで造巣していなかった残り半面にもびっしり蜂が張り付いていました。思っていた以上に蜂が順調に増えていっているようで、これでは暑くて当然です。

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樽の半分はほぼ巣で埋まっている感じです

そこで、今回は下に重箱を1つ継ぎ足しました。基本的に今後も巣が大きくなるに連れて継箱をしていき、一番上の箱(今回は漬物樽)が貯蜜でいっぱいになったら、それを切り離して採蜜するという段取りです。この漬物樽は一般的な巣箱をよりサイズが大きかったので、今秋の採蜜は無理かと思っていましたが、このまま順調に巣づくりが進むようならいけるかもしれません。

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重箱にコンパネでジョイントを作り接続

なお、これにより内部の容積が増えたので、若干巣内の温度はマシになると思いますが、旋風蜂が減らないようなら、今度は底板を金網にするなどの対策を取る予定です。この時期にこれでは夏本番は到底乗り切れません。

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あまり高くなるようなら転倒対策も必要になります
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2010年05月29日

A、B群を内見

自宅に設置している巣箱のA群とB群を内見しました。

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だいぶ落下防止棒に絡んできました

A群は、4月20日捕獲なので、捕獲後34日が経過しています。蜂の出入りはなかなか多く、外から見た感じは順調なのではないかと判断していました。
で、実際内見してみたところ、順調に巣は大きくなってきている模様。貯蜜の程度などは巣が完全に蜂で覆われているのでわかりませんが、巣箱も若干重くなったように感じました。巣の内壁は湿っていましたが、特にカビなどは発生しておらず、当面問題なさそうです。
今後は、落下防止棒を追加するかどうか、と継ぎ箱をどの段階で追加するかを考えていく必要があります。

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蜂数が少ないので巣板が確認できます

B群は、5月2日捕獲なので、捕獲後27日が経過しています。こちらは蜂の出入り数がやや少なく、あまり活発ではない印象でしたが、内見したところやはり蜂数は少ない感じでした。ただ、午後の昼下がりは羽化したばかりの幼蜂の練習飛行が見られるので、これから増えていくことを期待したいです。
ただ、巣箱の設置場所が、A群と比べて朝日があたらず終日日陰のような場所なので、朝の活動開始が遅いようにも感じます。そういう影響もあるのかもしれません。

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E群は一番見晴らしがよい場所です

E群は、捕獲後まだ10日なので巣板もやわらかいだろうし、内見はしませんでした。ただ、順調に花粉も運び込んでいっているので、女王蜂の交尾飛行も無事終わり、幼虫も育っていっているのでしょう。

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午前中のヤマハゼはミツバチだらけです
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2010年05月26日

蜜源植物「ヤマハゼ」「カナメモチ」

最近ミツバチの訪花が多い蜜源植物の紹介です。
ちなみに、ミツバチは訪花して蜜と花粉を集めますが、どの花から蜜だけ採っているとか、花粉だけ集めているとかはわかりませんので、ここではミツバチが集まっている花を咲かせている草木をひっくるめて蜜源植物として紹介していきます。

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ヒョロッと細長くのびる木です

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花は意外とたくさん

まずは、ヤマハゼです。といいつつ、よく似た種類のハゼノキかも知れないのですが・・・。どちらもウルシの仲間で、ヤマウルシよりはかぶれにくいとされています。ヤマウルシも似ていますが、もうちょっと葉っぱが丸っこい気がします(これも地域・個体差があるので一概には言えませんが)。
で、このヤマハゼが我が家周辺にはちょっと確認できるだけで10本くらいは生えているのですが、この花がいま満開で、ミツバチたちに大人気です。カメラには収まりませんが、じーっと見上げていると至る所でブンブン飛んでいるのがわかります。
この木もこれまでは庭などで幼木を見つけたら伐採していたのですが、今後はあたたかく見守る方針にすることにしました。

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こちらの方が花は目立ちます

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これから開花本番です

次は、カナメモチです。なんとかモチという木はたくさんあってモチノキとかクロガネモチ、ネズミモチなど。どれも庭木や生垣などに利用されることも多いようで、今の時期、気にしてみてみると街中の至る所で白い小さな花をたくさん咲かせています。
葉っぱが赤くなるのがこのカナメモチの特徴のようで、これの園芸品種の生垣は本当に新芽の季節は真っ赤になります。レッドロビンとか言ったかな。
ニホンミツバチは本当にこういった樹木に咲く小さい花が好みのようで、こちらの花にもたくさん訪れているのが観察出来ます。
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2010年05月18日

キンリョウヘンで5群目捕獲

自宅に設置していた3つめの待ち箱についにミツバチが入居しました。
最初に設置していた丸胴型巣箱は他所に移動し、今春試作した3段の重箱式巣箱で捕獲しました。

数日前から数十匹の探索バチが出入していたのが、昨日は1〜2匹しか来ず、「これはそろそろ集団で引っ越してくる前触れか」と思っていたら、その予感は的中でした。夕方4時半くらいに家から出るとウワーンという羽音が聞こえ、巣箱の方に行ってみるとそこら中、蜂だらけ。それを見上げてもそこら中を飛んでいます。「蜂雲」という言葉は聞いていましたが、まさに雲のような感じでした。

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そこら中を乱舞しています

その後、様子を観察していると巣箱周辺にどんどん集まってきて、最初は巣箱の下の台に集まっていましたが、次第に横にあるキンリョウヘンが気になったのか、キンリョウヘン蘭のネットに群がり始め、最終的にはネット上に蜂球のようなものが出来上がりました。

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最初は巣箱の土台に集合

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最終的に金稜辺上に蜂球

その蜂球を観察していると、多数の働き蜂と少数のオスバチの集団の中をチョロチョロと移動している長い蜂を発見。女王バチです。こいつが待ち箱に入れば、みんな一気に入居するはず。一瞬、手で掻きいれようかと思いましたが、これまで来ていた探索蜂の巣箱の気に入り方を考えると間違いなくそのうち勝手に入るだろうと思えたので、放置しておきました。

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真ん中の下のほうに女王蜂がいます

で、いったん室内に戻って夕食を食べてから外に出ると、もう蜂たちはどんどん巣箱に入っていってました。巣門のあたりでは、数十匹の蜂が羽を震わせており、他の蜂たちにこの巣に入ることが決まったと伝えているようでした(この巣をチェックしてた探索バチの仕事なのかな?)。結局30分もしないうちにほとんどの蜂は巣箱に入ってしまったので、明日以降ニオイで混乱するといけないのでキンリョウヘンを撤去しました。

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巣門で仲間を呼び寄せる蜂たち

さて、今回5群目にして初めてキンリョウヘンの威力を目の当たりにしましたが、正直ちょっとビックリしました。結構強引な裏技という印象。ワナ猟でいうとイノシシを餌でおびき寄せる感じでしょうか。
キンリョウヘンを使えば、少々設置場所や待ち箱に問題があっても入る可能性がありそうです。

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ネット伝いにどんどん歩いて入っていきます

ニホンミツバチの習性や生息域を見極められるようになるには、キンリョウヘンに頼りすぎず、ミツロウを塗った待ち箱での捕獲を基本にするべきではないかと思いました。まあでも、せっかく入手したキンリョウヘンですので、状況に応じて利用しようとは思いますが。

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我が家の設置場所の中では一番見晴らしの良い場所です

まあ、何はともあれ、これで自宅に今回の5番目の群(E群)が加わり、これまでのA群、B群とあわせて3群となりました。第二蜂場にC群、D群の2群です。
今回のE群は蜂数も結構おり、入った箱も重箱式巣箱なので、今秋に採蜜ができればよいなと思います。
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2010年05月17日

D群引越し

昨日入居を確認した4番目の群(D群)の引越しを行いました。
日が暮れて、蜂が全部巣箱に帰ってからの作業です。

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D群は桜の木の丸胴に入りました

今回やったやり方は、待ち箱を持ち上げてその下に網戸の網を敷いて、それを待ち箱に縛り付けて蜂が出ないようにしました。
で、それを大きい段ボール箱に詰めて車で運搬。
あとは、C群を置いてある第二蜂場に設置して終了です。

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蜂の数は多かったです

移動の際に中の様子をチェックしましたが、蜂数はまずまず多い感じでした。ただ、全体的にまとまりが無い様子だったのが気になります。無王群の特徴の一つに「蜂がまとまらない」というのがあったように思いますので。まあ、経過を見守るしかありません。

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こんな感じで網でくるみました

ちなみに、運搬中の振動で作りたての巣板が1枚落ちてしまいました。その中にちょっとだけ貯蜜がありましたので舐めてみたところ、すごく美味しいさっぱりしたハチミツでした。いきなり蜜を奪ってしまって蜂さん達には大変申し訳なかったですが、ちょっとモチベーションが上がりました。しかし、入居後1日か2日でもうこんなに巣を作るものなんですね。

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巣板が1枚落ちてしまいました

あと、C群もついでに内検しましたが、こちらは大変小さい群でした。蜂の出入を見ていてもその頻度が他の箱よりも少ない感じだったので、やっぱりという感じです。まあ、捕獲後10日の今は一番蜂数も減っている時期だとは思いますが。

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かわいいC群。がんばってほしい

さてさて、あとはD群が第ニ蜂場を気に入ってくれることを祈るのみです。
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2010年05月16日

蜜源植物「ネギ」&4群目捕獲

最近ミツバチのことしか書いてないですね・・・。

我が家の家庭菜園に生えているネギのネギ坊主にミツバチが来ていました。10数本しか植わっていないのによく見つけるものです。まあ、一応ミツバチが来るかと思い、残してあったのですが。

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ネギゾーンはたったこれだけ

これまでの経験でも、ネギとかニラの花にはミツバチをはじめとする昆虫が良く来ている印象があります。ただ、これから採れる蜜はどんな味がするのでしょうか。一度ネギから採った蜜だけのハチミツとか食べてみたいですね。原則として年に1回しか採蜜できないニホンミツバチでは無理でしょうが、セイヨウミツバチをネギ畑に放せばいけるかもしれません。

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必死になって蜜をあつめてます

ちなみに、一つ前の記事で紹介した廃屋に設置した待ち箱に本日無事入居しました。これで今季4群目(D群)になります。ここは飼育には適していない場所なので、3群目(C群)の巣箱のある近所の山に移動する予定です(機嫌を損ねて逃去されないように祈りつつ)。今回は初めてキンリョウヘン付き捕獲になりましたが、前回も書いたようにここはかなり良い条件の場所だったので、花の効果があったかどうかはわかりません。

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本日、新規で設置した待ち箱

あと、自宅の待ち箱にも今日は20匹以上の探索蜂が来ていたので、順当に行けば数日中に入るのではないかと思います。ここにもキンリョウヘンの花は置いてありますが、花にもそれなりに興味を持っているのはよく観察できます。

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A群の様子。順調に蜂数が増えているようです
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2010年05月15日

蜜源植物「タカノツメ」&「シロツメクサ」

蜜源植物を紹介する時は、ミツバチが訪花中の写真を載せることを条件にしていましたが、高い木の花などはなかなか写真が撮れないので、訪花を現認したら記事にして良いことにしました。

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家の裏山に沢山あります

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花の時期は短いようです

まずはタカノツメ。これは山菜のページで新芽が食べられると紹介している樹木ですが、この時期に小さい花がたくさん咲きます。そこにミツバチがたくさん訪花していました。ニホンミツバチは森林性のミツバチなので、樹木の小さい花が好きだとよく言われますが、確かにこの手の小さい花が沢山咲いている木でよく見かけるような気がします。

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今年は草刈せず残すことにしました

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ヒゲナガハナバチが来ていました
次は、シロツメクサです。いわゆるクローバーですね。この花はこの時期から咲き始めて、夏ごろまで入れ替わり立ち代りずっと咲いていてくれるので、地味ですが、貴重な蜜源植物ですね。
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2010年05月07日

順調に3群目捕獲

2日前にニホンミツバチ3群目も捕獲しました。
これは、自宅から2kmほど離れた山に4日前に設置したばかりの角胴タイプの待ち箱です。なんとなくいい感じの場所だなあと設置してからわずか2日での捕獲に、ちょっとビックリしました。

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3群目は山の中

設置場所はため池のすぐそばです。これは「ぶんぶんぶん ハチがとぶ お池のまわりに♪」という歌を思い出し、決めた場所でしたが、大正解でした。

あと、もう一箇所新規で設置してきました。こちらは、ここ何年もイノシシの猟場として使っている山の竹林内にたたずんでいる廃屋のそば。猟期中にその廃屋の雰囲気と周辺の大木の様子を見て良さそうだと思っていた場所です。数日前に様子を見に行くとその大木のウロのあたりを探索バチが飛んでいたので、これはいけると判断して設置しました。

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さっそく探索バチが来ていました

巣箱を設置しているとさっそく探索バチも寄ってきていたので、入る可能性はあると思います。あと、今回はキンリョウヘンというミツバチ誘引蘭の切花も横に置いてみました。これはニホンミツバチの分蜂群を寄せるのに劇的な効果があるそうで、私もこの蘭を知り合いづてに入手して育てていました。それが開花したので試してみることにしました

まあこの廃屋の巣箱は蘭なしでも入りそうな好条件ですので、蘭の効果かどうかは判断出来なさそうなので、全然捕れる気配のない山の巣箱2つにも切花を設置してみました。これで捕れたら蘭の効果だと言えるのではないかと思います。

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小さい花がたくさん咲きました
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2010年05月06日

巣箱を内検しました

先日、ようやく巣箱の中を内検しました。チェックすべき点は、

・ミツバチがちゃんと営巣を開始しているかどうか
これは大前提です。これをしていないとそのうち逃去するはずです。産卵を開始しているかどうかもチェック出来ると良いのですが、私の丸胴タイプの巣箱では難しいです。

・落下防止棒にちゃんと絡む方向で巣作りをしてくれているかどうか
これがうまくいっていないと巣が大きくなり、蜜が沢山たまってくると巣落ちする危険性が出てきます。

・その他
湿気がきつくないか。アリなどの虫が入り込んでないか。巣箱の底面の確認。巣クズの掃除。などです。

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巣箱の裏の隙間は塞ぎました

以上のような点を気にしつつ、2つの巣箱を確認しました。

巣作りは両方の巣箱で確認できました。先に捕まえた群(以後、A群)の方はもう手のひらを広げたサイズより大きい巣板が5枚ほど確認できました。思ったよりもかなり下のほうまで伸びてきていたので、重箱式の継箱を連結させるのを早めにした方が良さそうです。

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A群の巣箱の中の様子

落下防止棒に絡むかどうかはA群は微妙な感じで、2番目の群(以後B群)はまだ分からない状態でした。一般によいとされるサイズよりもA群の漬物樽はちょっと大きいので、巣落ちの危険性はより高くなることが想定されるので、もう1本くらい落下防止棒を追加しようと思います。

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B群はまだ入居4日目なので、巣はほとんど見えず

あとは、思った以上に巣くずがたくさん落ちていたので、スムシが発生しないようにきれいに掃除しておきました。
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2010年05月03日

ニホンミツバチ2群目捕獲

昨日、ニホンミツバチ2群目を捕獲しました。
数日前から探索蜂の来ていた待ち箱に無事入居です。

前日の夕方の時点で探索バチが50匹以上来ていたので、まず確定だと判断していました。
で、昨日の昼ごろに確認すると、なんだか待ち箱の裏側に回る鉢が多くて、まだ様子見の最中みたいな感じ。いつになったら分蜂群本体が来るのだろうと思っていたのですが、よくよく調べると巣箱の裏側に隙間があり、そこから出入しているということがわかりました。

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背景が白いので蜂が良くわかります

つまり、箱の周りを飛んでるのでまだ探索中だと判断していたのが、実はすでに入居後だったということのようです。残念ながら分蜂群の飛来は目撃できませんでした。

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できたてホヤホヤの重箱式巣箱

さて、順調に2群目を捕獲し、ちょっと真面目に今後の飼育のことを考えないといけなくなってきたので、週末を利用して採蜜の利便性を考えた重箱式巣箱を増産しました。これまでの2群はとりあえず、丸胴のまま飼育するしかない状況ですが、3群目がもし捕れたらこの重箱式巣箱で飼育しようと思います。
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2010年04月29日

蜜源植物「クサイチゴ」

昨年は大変豊作で子どもたちに人気のあったクサイチゴ(酸味もなく大して甘くもないので大人には不人気)。今年もたくさん花が咲いています。
我が家の近くの空き家の庭に一面はびこっているのですが、そこにミツバチがたくさん通っていました。

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花の時期はそんなに長くないです

ミツバチの巣箱を観察していると、花粉の色は濃淡はありますが、黄色とオレンジ、白のどれかです。そのうちの白い花粉はウワミズザクラとこのクサイチゴでしょうか。

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せっせと花粉を集めています

あと、今回の捕獲群は入居の翌日から花粉の運び込みが始まっていたので、おそらく第一分蜂群(旧女王の群)でしょう。元の群が強群であれば、第二第三の分蜂があるはずなので、それらが我が家のほかの待ち箱に来てくれるとうれしいのですが。

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ホバリングしながら巣門をチェック

ちなみに、旧風呂場横に設置した待ち箱に来ていた探索バチですが、昨日には20匹くらいに数が増えていましたので、入居確定だと信じたいところです。

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中にもどんどん入っていきます
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2010年04月28日

我が屋周辺の待ち箱

現在、我が屋周辺に待ち箱を3箱(ひとつは入居済み)、2kmほど離れた山に2箱設置しています。本当はもっとたくさんやりたいところですが、待ち箱を作る時間もなければ、設置・見回りする時間もないという感じです。

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無事営巣している待ち箱

ちなみに、ここ数日我が家に設置してある今年作った待ち箱に探索バチが来ていました。探索バチというのは分蜂の準備段階で、新たな巣に適した場所を探すハチのことで、こいつらが来ると入居の可能性があるということです。ただ、探索バチが色んな候補を出しあって、最善の場所を決めるそうなので、まだ確定ではないですが。

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探索バチが来ている待ち箱

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いまのところ反応なし

もう一つの以前作った待ち箱には全然反応がありません。設置場所の条件なのか、箱自体の問題なのか。今後も研究が必要です。

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今日も元気に働いています
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2010年04月24日

蜜源植物「山椒」

今年の春も山椒が花をつけました。普段なら蕾のうちに摘み取り、「花山椒の佃煮」にするところです。
しかし、今春はニホンミツバチをなんとしても捕獲しようと思っていたので、その蜜源となるであろう山椒の花はそのまま残していました。すると、見事に先日ニホンミツバチが入居し、さっそく山椒の花に訪花していました。

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今年も山椒の花が咲きました

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こんな小さい花でもミツバチはちゃんとやってきます

しかし、ニホンミツバチと暮らすことになると、これまでの植物=食べ物という図式をちょっと変えていかないといけない感じです。庭や畑の雑草にしても、これまでは問答無用に引っこ抜いていたヤブガラシやヒメジオン、ヒメオドリコソウなども最近はちょっと躊躇してしまいます。

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脚に黄色い花粉団子が付いています

まあ、最終的にはそれらの花粉や蜜がハチミツとして食べられることを目指しているわけなので、広い意味では植物=食べ物という図式に当てはまらないこともないのですが。

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一回り大きくて、色の黒いオスバチの姿も見えます

とりあえず、この1年間は庭、畑、裏山の植物へのミツバチの訪花を逐一チェックし、我が屋周辺の蜜源植物のバランスなどを確認していこうと思います。
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2010年04月20日

ニホンミツバチ捕獲

1週間ほど前から設置していたニホンミツバチ捕獲用の待ち箱に、本日ついにニホンミツバチの分蜂群が1群入りました。
一昨年、熊にやられて中断してしまっていたニホンミツバチ養蜂ですが、これでようやく再開させることが出来そうです。まあ、逃去の多いニホンミツバチですから、まだ安心はできませんが。

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待ち箱に出入しているミツバチ

今春は、猟期が終わってからミツバチ捕獲の準備をボチボチとすすめてきました。薪にしようと思っていた虫の入った針葉樹がちょうど捕獲用の丸胴に使えることに気づいたのが、猟期の終りの頃でした。それでちょっとやる気になり、中をチェーンソーでくり抜き、全体をバーナーで炙り、天板などを打ちつけて丸胴を3つ完成させました。それに以前使っていた漬物樽巣箱1つ、実験で作った重箱式巣箱1つ、以前作った丸胴1つの計6つが今年の待ち箱でした。

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大変都合の良い状態でした。

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チェーンソーでくりぬいたところ

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バーナーで自然な感じに黒くする

ニホンミツバチを飼っている方から蜜蝋も譲ってもらい、誘引のためそれらの待ち箱に蜜蝋を塗り、10日ほど前からようやく3箇所に1つずつ設置したところでした。今回入ったのは、漬物樽巣箱で、かつての営巣跡・ニオイなどが良かったのかなと思いました。場所は自宅の倉庫横・・・。今回の場所は以前熊にやられたところよりはだいぶ民家よりなので、今回は大丈夫なのではないかと思います。その場所でそのまま飼育する予定です。

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結局入ったのは漬物樽巣箱

分蜂は続けて起こるそうなので、自宅にも待ち箱は設置しつつ、周辺の山にも残りの待ち箱を設置して、あと1〜2群は今シーズンに捕獲したいと思っています。
しかし、これで2年ぶりにニホンミツバチのいる生活が送れるかと思うと素直にうれしいです。この日のことを考えてボチボチと蜜源植物などを庭などで育ててきた甲斐がありました。

また、適宜ミツバチの様子を報告していきたいと思います。
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2008年09月20日

熊の襲撃

今春から始めたニホンミツバチの養蜂ですが、数日前に残念ながら中断することになってしまいました。
というのは、熊が巣箱を襲撃し、ミツバチ群は離散し、巣板と蜂蜜・蜂児はみな、熊に食べられてしまったからです。
その現場を見つけた時は唖然としてしまい、何が起きたかわかりませんでしたが、現場を詳しく検証したところ、まず間違いなく熊の犯行だろうという結論になりました。

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見るも無惨な状況です

まあ、これもまた自然の摂理なので、サルに野菜を獲られた時ほどの怒りはありませんが、逃げたミツバチがなんとか女王蜂が無事で再度巣作りできることを祈るのみです。

しかし、巣箱は我が家から数十メートルしか離していないところに設置していたので、そこまで熊が来ていたということの方が驚きです。裏山に熊がいるという話は、なんとなく伝え聞いていましたが、実際にその痕跡などを注意して探したこともなく、また見たこともなかったので、正直びっくりしました。

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きれいに巣板が引きはがされています

まあ、熊はククリワナでは捕獲禁止なので、私の狩猟対象とはなり得ませんが、そんな近くに熊がいるというのは、なんとなくわくわくしますね。当然身の安全にも気を付けないといけないのは前提ですが。

というわけで、ニホンミツバチ養蜂に関しては、いったん休止です。が、熊対策を考えた上で、分蜂群捕獲に向けた待ち箱や巣箱づくりを猟期後にでも始めて、来春の再開を目指したいと思います。
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2008年09月16日

蜜源植物「イタドリ」

最近ようやく涼しくなり、秋の花があちらこちらに咲き始めました。ミツバチたちを観察していると、両足にたくさんの花粉をつけて頻繁に帰巣してきています。今年は採蜜出来るサイズの巣ではないので、この秋にどんどん幼虫を育てて、貯蜜をして巣を大きくして欲しいです。

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小さいかわいらしい花です

最近の蜜源植物ですが、この前まではヌルデがそこかしこで咲いていましたが、今はイタドリやクズが花盛りです。

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なかなかとまってくれません

イタドリは山菜のページの以前の記事
にも登場するように、人間の食用にもなりますが、ミツバチにもよい食料になるんですね。

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フラッシュをたくとセイヨウミツバチみたいに黄色が目立ちます
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2008年09月10日

巣箱の内検

10日ほど前の涼しい日に巣箱の内検を行いました。暑い時期は巣が柔らかくなっており、蜂も気が立っているというので、巣箱はいじらない方がよいそうなのですが。

で、見てみた結果ですが、巣はゆっくりですが順調に大きくなっており、蜂の数も増えて元気なようでした。

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蜂がたくさんいすぎて巣板が見えません

…ただ、巣の底板についにスムシを発見!一応念入りにスコップで巣屑ごと削り取っておきましたが、やっぱり発生するものなんですね。これで蜂群が弱ったら、巣自体にもわいてしまうのでしょうね。

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この中に5枚の真っ白い巣板があるはずです

蜜蜂を飼うのはエサやりとかは特殊な例を除いてほとんど必要ないので、思わずほったらかしにしてしまいがちですが、やはり自然状態とは微妙に違う状況に置いているわけなので、丁寧なケアが必要だと実感しました。
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2008年08月30日

蜜源植物「サルスベリ」

サルスベリが街中で咲き出してずいぶん経ちますが、ようやく写真を撮りました。写真を撮ったのはサルスベリがすごくたくさん植えられている場所です。

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夏場にきれいな花を咲かせます

ただ、花の多さに比べて訪花しているミツバチの数が少なかったので、そんなに蜜が採れないのかもしれません。

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左上にぼけたミツバチが一応写ってます

でもまあ、サルスベリは別名「百日紅」というくらい花期が長いので、他にあんまり花の咲いていない夏場の救世主のような存在なんじゃないのかなーと思ったりもします。でもハチの姿が少ないんだよなあ。
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2008年08月19日

蜜源植物「カボチャ」

ニホンミツバチが花粉を集めに訪花する蜜源植物を随時紹介しようと思っていましたが、
・実際に訪花している現場を視認すること
・その写真を掲載すること
を条件にしているので、なかなか紹介できません。仕事中などに「あ、こんな花にも!」というのは何回かあるのですが、タイミング良く写真を撮ることが出来ません。

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カボチャの花は昼にはしぼみます

今回はとりあえず、家のそばの畑のカボチャです。カボチャの花は大きいですが、ミツバチはその奥の方に入ってゴソゴソやってます。ただ、脚に花粉団子を付けたハチをあまり見なかったので、あまり採れる量は多くないのかも知れません。

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花粉はたくさん採れるのかな

まあこの畑のカボチャの受粉には間違いなく我が家のミツバチがたいへん役に立っています。

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現在5つほど結実してます
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2008年08月10日

夏場のミツバチ

今年の夏も暑い日が続いてますね。
しばらく、ミツバチの報告をしていませんでしたが、特になんにもしていません。落下防止棒を設置したり、継ぎ箱をしたりする予定でしたが、あまりの暑さにノータッチです。

と言っても、暑くてやる気がしないというわけではなく、夏場は暑さのために蜂がイライラしていて、ちょっとした刺激とかで巣を捨てて群れごと逃げてしまうという情報と、夏場は巣内の温度が高く蜜蝋で出来た巣がちょっとしたことですぐに落ちてしまう、という情報を手に入れたからです。

なので、この暑さがおさまるまでは内検も底板掃除もやらないことにしたのです。

ちなみに、ミツバチの近況は、一時梅雨明けであまり近所によい花がないのか、花粉の運び込み量がいまいちっぽかったですが、最近はまたどんどんと運び込んできています。

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巣門の外にもたくさんの蜂がいます

あと、暑さのためかキイロスズメバチの頻繁な来襲のためか、それとも巣箱が手狭になってきたのか、最近では常時200匹くらいは巣の外にたむろしています。
暑い昼間は巣門の近くで必死で羽を動かして、内部に空気を送ったりしています。
また、キイロスズメバチの来襲時は、集団で尻を振って威嚇しています(あまり効果はないようですが)。キイロスズメバチはもう10匹くらいは捕殺しましたが、どんどんやってきます。なので、ぼちぼちトラップでも仕掛けようかと思っています。

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ハチノスツヅリガを攻撃中
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2008年07月21日

キイロスズメバチ襲来

今日の朝、久しぶりにのんびりと巣箱を観察していると、突然大きな羽音とともにキイロスズメバチが飛んできました。で、様子を見ていると巣門の前でホバリング飛行をし、働き蜂を捕獲しようと攻撃を繰り返しています。

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フラッシュをたいたので、夜のような写真になってます

しばらく観察した後、ミツバチが防衛行動を取るような気配もなかったので、木の板ではたき落として駆除しました。ニホンミツバチはオオスズメバチやキイロスズメバチの襲来に対し、集団で周りを囲んで発熱し、熱殺する「蜂球」を作るというのが有名ですが、それは今回は見られませんでした。

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最近の花粉団子は白っぽいです。何の花なのでしょう

しかし、キイロスズメバチはそんなに対した被害は出ないそうですが、オオスズメバチが集団で襲来すると、巣もかなりのダメージを受けるそうなので、これから秋にかけてスズメバチの活動が活発になるので、ちょっと対策を考えようと思います。

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花粉の運び込み量は順調です。
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2008年07月13日

巣箱の内検

先日、ついに巣箱の内検をしました。きっちりと営巣しているかどうか、女王蜂のいない「無王群」ではないか、ほかに何か問題はないか、などを確認するための作業です。

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樽を逆さにしただけなので、持ち上げて下からのぞけます

また、巣箱のそこに巣のクズがたまり、それが多くなるとそこにスムシとよばれるハチノスツヅリガの幼虫がわいてしまいます。それがさらに巣にまで移るとその群は巣を捨てて逃亡してしまうというおそろしい事態となるそうです。

また、今後、ハチミツの重さと暑さによる巣の強度低下などで起こる可能性のある巣落ち防止のために落下防止棒を入れようと思っているので、それを刺すための巣板の向きの確認の意味もあります。

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きれいに巣作りしていました

で、実際に見てみたところ横10数センチ、縦20数センチの巣板が5枚ほど出来ていました。蜂の数は捕獲時よりちょっと減ってるんじゃないかと不安になりましたが、経験者によると「分蜂群捕獲の場合は、女王が産卵して幼虫が成虫になるのに3週間ほどかかり、その間に働き蜂は寿命でどんどん死んでいくので、一時的に蜂数は減少する」とのことでした。これは非常に納得のいく説明で、安心しました。

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蜂の数はこれから増えてくれるでしょう

あと、内部に湿気がちょっとたまっており、一部かびている箇所がありました。暑さ防止のこともあるので、今後通風を良くする工夫をしようと思います。

さて、巣板の方向も確認できたので、次はいよいよ落下防止棒の設置です。

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2008年07月09日

蜜源植物「キンシバイ」

我が家の庭にたくさん植えられているキンシバイ(金糸梅)に我が家のミツバチは毎日集まっています。キンシバイは江戸時代くらいに中国から入ってきた植物だそうです。

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ユキヤナギのように垂れ下がる感じの低木です

ミツバチが花粉を集める植物を蜜源植物といい、セイヨウミツバチではレンゲやアカシアなどが有名です。ニホンミツバチはそれらにも当然集まりますが、意外とマニアックな植物にも色々集まるそうです。

蜜蜂を飼うようになってから、急に家の周りの植物に関心が行くようになりました(これまでは食べられる草、食べられる木の実、イノシシのエサになる木の実くらいしか関心はなかったのですが)。1年を通してなるべくミツバチが飢えないようにいろんな木や草が周りに生えていることが理想です。

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がんばって花粉を集めてます

家の周りの花を見渡したら、柑橘系、梅、柿、紅葉、サルスベリ、ネムノキ、クチナシ、椿、ユキヤナギ、キウイ、サツキ、ツツジなどがあり、山に生えているものなども入れたらまだまだあります。それらの開花時期とニホンミツバチが蜜源とするかどうかなどをぼちぼちチェックしつつ、ここでも紹介しようと思います。

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今朝、巣箱の前に蜜に惹かれてカブトムシが来てました

ヤブガラシやクズ、セイタカアワダチソウなど、これまで見つけるととりあえず引っこ抜いていた雑草も蜜源になると聞いて、ちょっと植物に対する見方が変わりました。

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何ともかわいらしい姿です

狩猟をやるようになって、獲物のエサになる実のなる木のことが木にかかり、川で魚を捕るようになってダムや堰堤、生活排水のことが気にかかり、蜜蜂を飼うようになって周りの植物の多様性が気にかかるようになる。

なかなかよい感じです。

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2008年07月01日

花粉の運びを確認

ミツバチ達が我が家にやってきて10日ほど経ちましたが、1週間ほど前から花粉の運びを確認しています。
また、巣箱の底板の隙間から、水分がしみ出てきています。これは集めた花粉の水分をとばして蜂蜜にしていっている証拠だと思うので、営巣も順調に行われていると考えていいでしょう。

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肉眼でもくっきり見えます

我が家の庭に咲いている黄色い花(名称不明)やシロツメクサに集まって花粉を集めているのが目撃されます。
早朝からせっせと集めているのですが、午後3時以降に集めているのはあまり見ません。花粉集めは午前中の作業なのかな?

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両方に付いていると結構重そうです

花粉を団子にして足につけて飛んで帰ってくる様子は何ともかわいらしいです。
まさに「花より団子」です。
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2008年06月25日

巣門を自力で拡大

設置当初から巣門をかじっている蜂がいたのですが、ずーとしつこくかじっています。
で、今日確認したら私がノコギリで切ったのよりも明確に巣門が大きくなっていました。

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真ん中の穴はまだしつこくかじっています

土木工事専門の働き蜂もいるのでしょうか。なんとも興味深いです。ただまあ、入り口をそこまで丁寧に仕上げているというのは、逆に考えるとそこを自分たちの巣として決めたからこそ、と考えることも出来るのではないかと思います。

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右端の穴はなんともなめらかな形に

あと、写真には撮れませんでしたが、今日は家の周辺の木の花にミツバチが群れているのが何カ所かで目撃されました。これも、蜜を集め始めたっていうことは、営巣を始めたと考えて良いと思います。

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雨対策でとりあえずトタンをのせています

6月頃の分蜂は、結構逃亡が多いと書籍などにも書いてあって不安だったのですが、とりあえず第一関門は突破したと思っても良さそうです。

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2008年06月22日

漬物樽巣箱への移動

無事に分蜂群を段ボールに捕獲したものの、突然のことだったので巣箱なんて当然用意できていません。
で、知り合いの養蜂家に聞いたところ、段ボールは熱がこもるし、ミツバチがいやがることが多いとのことだったので、急いで家中をひっくり返して、なんとか条件に合う古い漬物樽を発見しました。昔柿渋を作ったり、鶏の食べる草の簡易サイロに使ったりしたもので、1年以上は放置されていたものです。

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厚さがある方が、温度が安定して良いそうです

サイズは内径が30cm、深さが35cm、厚さが1.5cmの木製で、一応内側外側ともに消毒と防腐効果も考えてバーナーでやや黒くなるまであぶりました。で、蜂の出入り口(巣門)用に3カ所ほど三角形に切り込みを入れ、完成です。それと適当な板の上に載せ、上に雨よけのトタンなどを置けばOK。

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巣門として三カ所の切り込み

巣箱が完成したところで、設置予定場所まで運び、樽と段ボールを横付けして手で蜂のかたまりを掻き出して、樽に移しました。で、樽の側壁に蜂がある程度固まったのを確認して裏返しました。その過程で10匹ほどの蜂がけがをしたり、死んでしまったりしました。その中に女王蜂がいたらもうその群れはアウトになってしまうので、ちょっとドキドキしましたが、とりあえずは大丈夫だったようです。

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この状態にして、手で掻き出しました

で、裏返してからも周辺および段ボールのなかに1〜2割の蜂は残っていましたが、徐々に樽のなかへ移動していきました。どうやら女王蜂が無事樽の中に入ってくれたようです。
これであとは蜂たちがそこに営巣しようと思ってくれることを祈るのみです。

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しばらくは外でもかたまりを作っていました

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設置場所は薪棚の奥で、あまり人が行かないところです

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巣門が狭かったのか、樽をかじってるミツバチがいます
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2008年06月20日

分蜂群捕獲成功!

今朝、園児たちが登園しないうちに片をつけようと、友人と分蜂群の蜂玉のあった保育園に行きました。昨夜からの雨もあり、ミツバチたちはどこかに飛んでいってしまうこともなく、昨日よりもより密集した感じで木から垂れ下がっていました。

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何とも不思議な光景です

さっそく脚立をかけ、蜂玉を観察。女王蜂がいればそれを捕獲し、箱に入れたらほかの蜂もみんな移ってくるのですが、推定1万匹はいるであろうミツバチの中から女王蜂を見つけるのはほぼ不可能でした。なので、持参した段ボール箱に蜂玉ごとごっそり落とす方針に。一応、網付きの帽子と雨合羽、長靴という装備で挑みました。

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近くで記念撮影

蜂玉の真下で段ボールをかまえ、小さい熊手で掻き落とします。ボサッという音とともに8割方の蜂が段ボールに落下しました。それと同時に何百というミツバチがそこら中をぶーんっという羽音とともに飛び回ります。ただ、あまり襲ってくるような感じはなくパニックになって飛び回っているという感じでした。さすがセイヨウミツバチに比べ温厚だといわれるニホンミツバチだけのことはあります(暑かったので途中から帽子も合羽も脱いで、蜂が飛び交うなか半袖で作業してたのですが、結局二人とも一カ所も刺されませんでした)。

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気持ちいいくらい落下します

そして、段ボールを縦にして上の方をガムテープでとめて、下半分の隙間だけから出入りできるようにして保育園の2階のテラスに仮設置して残りの蜂を呼び寄せることにしました。結局1時間くらいでかなりの数の蜂が段ボール箱に入ったので、そこで撤収。ふたを全部ガムテープでとめて車で自宅まで搬送しました。

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箱に落とした直後です

しかし、たまにテレビで見る養蜂家の人はすごい大量の蜂に囲まれてて、すごいなーと思っていましたが、まさか自分がそんなことをすることになるとは思いもしませんでした。でも、実際にやってみると意外と平気なもので、それどころか既にミツバチがかわいく思えてきてしまっています。

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アップで撮るとこんな感じです
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2008年06月19日

ニホンミツバチの分蜂発見!

子どもの通っている保育園でニホンミツバチの分蜂が発見されました。保育園のほうとしては、保健所に頼んで駆除してもらうつもりとのことでした。で、私の趣味を知っている保育士さんから連絡があり、
「せっかくだから豆狸さん、持って帰りませんか?」
とのこと。

以前から微妙に養蜂には興味があったものの、わざわざ蜂を購入してまでは…、と思い、特に飼う予定はなかったのですが、ただで蜂の群れが一つ手にはいるのなら、話は違います。
蜂蜜大好きな同居人と数分相談した後、「いだだきにあがります」
ほぼ即決でした。

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下見にいったら、ありました!

とりあえず、明日の早朝に捕獲に行くことにしたので、今晩は巣箱の準備や捕獲法および飼育法の研究など、大忙しです。しかし、捕れると決まってるわけでもないので、「捕らぬ狸の何とやら…」ですが。

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何匹くらいいるのか見当がつきません
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2005年02月08日

ニホンミツバチの飼育記録

ニホンミツバチの養蜂に関する記事です。
詳しい飼育法は、色々なサイトや書籍に載っているので、そちらを参考にしてください。ここでは過去の飼育記録をまとめています。
ニホンミツバチは、2008年と2010、2011年の3年間飼育していましたが、2011年の記録は記事にするのをサボっていたためにありません。

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2017年
久しぶりに1群捕獲するもスムシで逃去

2010年
待ち箱で分蜂群捕獲
我が家周辺の待ち箱
2群目捕獲
巣箱の内検
3群目捕獲
4群目捕獲
巣箱の引っ越し
キンリョウヘンで5群目捕獲
巣箱の内検
継箱の取り付け
6群目捕獲/a>
孫分蜂
クマの襲撃
第二蜂場とスムシ
スムシによる逃去とミツロウ精製
2010年飼育まとめ

2008年
分蜂群発見
分蜂群捕獲成功!
漬物樽巣箱への移動
巣門を自力で拡大
花粉の運びを確認
巣箱の内検(7月)
キイロスズメバチ襲来
夏場のミツバチ
巣箱の内検(9月)
クマの襲撃
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養蜂(ニホンミツバチ、セイヨウミツバチ)

養蜂に関する記事です。
2008年から3年間ほどニホンミツバチを飼育していましたが、熊による被害などで一旦断念。2014年からはセイヨウミツバチを飼育しています。セイヨウミツバチは当初は農作物の受粉目的も兼ねて知り合いの農地に巣箱を置いていましたが、現在は自宅裏山にて飼育中です。

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セイヨウミツバチ
2014年より2群から飼育開始。3年目の2016年春の時点で5群まで増えました。セイヨウミツバチは、養蜂業で用いられる家畜化されたミツバチなので、飼育法が確立されていてハチミツの収量も多いです。

ニホンミツバチ
2008年に分蜂群を初めて捕獲して飼育開始。クマ被害で一旦中断しているものの、また余裕ができたら再開したいと思っています。ニホンミツバチは、ハチミツの収量は少ないですが、自然界にいる野生の昆虫を捕獲して飼育し、蜜を得るというのはなんともいえないおもしろさがあります。

蜜源植物
ミツバチたちの訪れる蜜源植物を紹介します。花によっては蜜はほとんど出さず花粉ばっかりというものもあり、厳密には花粉源植物と言って分けるべきかもしれませんが、とりあえずここではひとまとめにしています。
posted by 豆狸 at 20:30| Comment(0) | 養蜂日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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