2016年10月29日

スズメバチとの激闘

10月もまもなく終わりますが、山のミツバチ巣箱にはまだオオスズメバチもキイロスズメバチもやってきます。9月から2ヶ月ほど続いたスズメバチとの激闘ですが、ぼちぼち終わってほしいものです。知り合いの農地から山の蜂場へ巣箱を移しての初の秋でしたが、想像以上のスズメバチの数でした。

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現在のミツバチたちの様子

通常はキイロスズメバチは巣門の前でホバリングしてミツバチを1匹ずつ連れ去るだけなので、去年まではあまり気にしなくてもよかったのですが、今秋は常時巣箱のまわりを5,6匹がホバリングしている状態で、ミツバチが萎縮して活動にも支障が出ていました。また、ちょこちょことミツバチを連れ去られてもそれが1日に何十匹から100匹以上になると通算すると地味に効いてくるボディーブローのように蜂数に影響を与えた模様です。
なので、今秋はなるべく巡回を強化し、キイロスズメバチは見つける度に叩き落としました。

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スズメバチ対策で活躍するのはバトミントンラケットです

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しかし、山の蜂場はクマ対策でフェンスで囲まれていて巣箱の前の空間が狭いので、フライ返しを改良したもの(と言っても鉄の部分を縦にペンチでねじ曲げただけですが)を愛用しています。これのほうが周辺にいるミツバチを犠牲にすることも少ないです。

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あとはタモ網で無傷でほかくするものは、ペットボトルに入れてアルコール漬けにしました。


で、当然一番問題になってくるのはオオスズメバチです。オオスズメバチは巣箱内に侵入し幼虫まで食い殺して巣を全滅させてしまうこともあるので、対策が必ず必要です。日本ミツバチならオオスズメバチを取り囲んで熱で殺す熱殺蜂球という手段を使って自分たちで巣を守ることもできるのですが飼育種の西洋ミツバチはそうはいきません。

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これはたまたま見かけたニホンミツバチがオオスズメバチを熱殺しているところ。

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ちなみに、西洋ミツバチもこのように蜂球を作ってスズメバチを取り囲むことはあるのですが、熱殺は出来ないので、多くの場合反撃されて噛み殺されてしまいます。


オオスズメバチ対策としては、
巣門前のスズメバチ捕獲器と巣箱上部への粘着シートの設置が必須です。

↑こういったタイプのスズメバチ捕獲器を巣門前に取り付けます。

これは巣門前でミツバチを捕獲したスズメバチが上向きに上昇する習性を利用した捕獲器で、一度入ると出られないようなモンドリ上の入り口が上向きに付いています。これはオオスズメバチだけでなく他のスズメバチも捕獲できます。

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巣門前で侵入しようと様子をうかがうオオスズメバチ

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捕獲されたオオスズメバチ


↑このような強力粘着シートが市販されています。

巣箱の上に設置して、おとりのスズメバチを引っ付けておくとおもしろいように捕れます。これはスズメバチが仲間を呼ぶフェロモンを出すことを利用した捕獲法です。ただ、ネバネバに大量にひっついたオオスズメバチを見るとちょっとかわいそうな気もします。ネバネバなのでスズメバチ酒などにも利用できないのが難点です。

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粘着シートに貼り付いた直後のオオスズメバチ

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一度ひっつくと絶対逃げられません

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こんな感じでたくさん捕獲できます。まわりの小さいのはミツバチではなく、スズメバチの死骸に寄ってきたハエです。

↑ちなみに、粘着シートはネズミ用のものでも問題ありません。ただ、屋外で使用するので耐水仕様のものが望ましいです。


しかし、この秋ははっきり言って越冬に差し障りがあるレベルで蜂群へのダメージがありました。これからのヘギイタダニによる被害の状況次第では現在の3群のままでの越冬は厳しいかもしれません。群合同などの手段で蜂群数を減らして乗る切ることも検討中です。また、来秋以降のスズメバチ対策もさらに有効な方法を考えていく必要があります。

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なんとか冬を乗り越えてもらいたいところですが…
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2016年10月25日

ヌメリスギタケモドキ

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森の中はもう晩秋の雰囲気

先週末は北の大地に出かけてきました。何気なく足を踏み入れた河畔林の枯死木にあるわあるわ採り放題のヌメリスギタケモドキ。自宅の裏山などではあまり見かけないキノコなので嬉しくなってたくさん採りました。

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たくさん採れました

このキノコは立ち枯れた広葉樹に生えることが多く、特にヤナギの木に多く生えるためヤナギタケの別名もあります。よく似たヌメリスギタケも食用になりますが、毒キノコのスギタケやスギタケモドキにも間違えやすいので注意が必要とのこと。けっこう高いところに生えるので、本格的に採る場合は高枝バサミなんかがあると便利です。

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ヌメリスギタケモドキとイノシシ肉の炒め物

味はやや土っぽいナメコという感じで、とりあえずデカくて身が詰まっているので食べごたえがあります。持ち帰った際に傷みかけた部分はイノシシ肉と炒めてさっさと食べました。

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ヌメリスギタケモドキの佃煮

で、残りは佃煮と冷凍で保存。佃煮は、土臭さをちょっと抜くために一旦軽く茹でてから水を切り、日本酒、みりん、砂糖、醤油で適当に作りました。ただ、味がちょっと気に入らなかったので、あとで、青唐辛子の味噌漬けを追加して、ピリ辛に仕上げました。
しかし、猟期前だと言うのに最近は各種キノコで冷凍庫が埋まりつつあります(笑)
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2016年10月20日

天然魚介のアクアパッツァのレシピ

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テナガエビとメバル、アサリのアクアパッツァ

我が家の冷凍庫には海や川で捕獲してきた天然の魚介類が色々と眠っています。猟期が近づくと、シカやイノシシの肉を入れるスペースを確保するため、それらの整理が必要になります。
そんな時に活躍するのがこのアクアパッツァです。一度に何種類もの魚介類を消費できます。作り方はめちゃくちゃシンプルです。

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イシダイ

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キジハタ

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メバル。ウツボではやったことはありません(笑)

1.イシダイ、キジハタ、メバルなどの魚をたっぷりのオリーブーオイルで両面焼きます。当然、鱗と内臓は取り除いた上です。でかすぎるイシダイなどは切り身にします。丁寧にやるなら、事前に塩と酒をまぶしておいてもいいです。

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テナガエビ

2.ある程度、焼けたら白ワインとドボドボとそそぎ、テナガエビ、ガザミ、モクズガニなどの甲殻類とプチトマト、ニンニクを投入します。あとで蒸すので、魚には完全に火を通す必要はありません。ニンニクは好みで魚と焼く段階で入れてもいいです。あと、具がさみしいと思ったらシイタケやきのこ類を入れるのもよいです。この段階で適当に塩や胡椒で味付けします。

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アサリ

3.沸騰してきたら蓋をして5〜10分くらい蒸します。テナガエビなどにしっかり火が通るように気をつけましょう。で、最後にアサリを入れて再度蒸して、アサリの蓋がおおむね開いたら完成です。アサリを最後に入れるのは、アサリは火を通しすぎるとふっくら感がなくなってしまうからです。

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ガザミとイシダイ、アサリ、ホタルイカのアクアパッツァ

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テナガエビとオショロコマ、アサリのアクアパッツァ

あとは、バジルやイタリアンパセリをまぶすなり、ゆずの絞り汁を掛けるなりして食べたらOKです。とりあえず、これだけ複数の天然魚介類を入れたらそれだけで旨味たっぷりになります。
汁が残ったら、なんちゃってリゾット風に白米を投入してからチーズを乗せて食べるのもおすすめです。
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2016年10月19日

ウスヒラタケ

気づけば猟期まであと1ヶ月を切りました。この秋はキノコ熱も高まっているので、先日も近所の山を猟場の下見も兼ねてプラプラ。するとありましたウスヒラタケ。コナラの枯死木にびっしり。

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これくらい生えているとうれしいですね

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ちょうど食べ頃に育ってます

ウスヒラタケは小ぶりのヒラタケという感じで、ちょうどこれくらいの時期によく見かけます。最近毒があると言われるようになったスギヒラタケと似ているという人もいますが、慣れればまず間違えることはないわかりやすいキノコです。

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たくさん採れました

このあたりの山では5年前くらいをピークにナラ枯れが流行し、多くのコナラやクヌギが立ち枯れています。その副産物というかなんというか、ここ数年特にウスヒラタケをよく見かけるように思います。

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塩水に浸けて虫出し

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イノシシ肉との炒め物。色合いが似ていて見栄えが悪い(笑)

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きのこ汁は安定のおいしさ


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◆天然ヒラタケ
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2016年10月17日

久しぶりの日本海素潜り

先日、久しぶりに日本海に素潜りに行ってきました。大きめのイシダイを突きたいなと思いながら潜り始めるものの、ブランクがありすぎて耳抜きがうまくいかず、1時間くらい潜った時点で右耳がかなり痛くなってしまいました。

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良い天気で波も穏やかでした

なので、イシダイは諦め、水深5m程度のところにいる根魚系を狙うことにしました。メバルやカサゴはたくさんいましたが、ちょっと岩が細かくなった辺りにキジハタの姿を発見。サイズ的には30cm以下の小さいサイズですが、せっかくなのでキジハタをターゲットに設定。

キジハタは驚かせるとすぐに岩の下に隠れてしまいますが、ちょっと遠目のところから海底にスレスレに潜って近づき、向こうが逃げようと魚体を翻した時に突くのが基本パターンです。岩の下に隠れられてしまった時も穴の中からこっちの様子を伺っていることも多いので、穴突きも出来ることが多いです。ただ、狭い穴の中で刺すと、エラを突っ張って踏ん張るので取り込むのにちょっと苦労する場合があります。そういう場合は、キジハタが刺さったままヤスを海底に放置して一旦浮上し、体勢をととのえてから再度潜行します。

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30弱のキジハタ4尾をお持ち帰り

今回の素潜りは、獲物はたいしたことなかったですが、久しぶりに波も穏やかな透明度の高い海で潜れて、気持ちのよい時間でした。なんとか冬までにもう1回くらい行きたいところです。

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気持ちのよい海でした。
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2016年10月14日

アケビとムベの見分け方

先日、枯れた松の木を切ったところ、上の方に絡みついていたアケビが落ちてくるというラッキーなことがありました(笑)落ちてきたアケビは3枚葉のミツバアケビで、ちょうどいい感じに熟れていました。終日チェーンソー作業でヘトヘトだったのでその場で美味しくいただきました。

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松枯れで枯死した松を伐倒

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蔓ごと落ちてきたアケビ

うちの近所で見られるアケビは、5枚葉の普通のアケビとミツバアケビ、両者の交雑種だと言われているゴヨウアケビの3種があります。アケビの実はとても甘いのですが、種が多いので、その場で口に放り込んで甘みを吸ってから種をそこらにペッと吐き出すのが普通の食べ方です。上品に食べるなら牛乳に混ぜて種を濾して飲むアケビミルクというのもあるそうです。あと、皮は炒め物で食べたりしますが、まあはっきり言ってそんなに美味しいものではありません。

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おいしそうな食べ頃のアケビ

ちなみに、一風変わったアケビの仲間に「ムベ」というのがあります。他のアケビが落葉樹なのに対してこちらは常緑樹で、しかも熟れても実が開きません。生える場所も山地よりは海岸線などが多いように思います。どちらかというと南方系の植物で、個人的な感想ですが味もなんとなく南国フルーツのような風味があるような気がします。

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ムベの葉っぱはこんな感じです

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ムベとエビヅル


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◆アケビの皮の炒め物

◆アケビの新芽のおひたし
◆アケビ茶の作り方
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2016年10月13日

エビヅル

エビヅルを採りに行ってきました。
エビヅルというのは日本に自生する野生のブドウの一種で、他にはヤマブドウやサンカクヅルなどがあります。この2つが山にあるのに対し、エビヅルは平野部や海岸などにも自生しているのが特徴です。

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こんな感じでかわいい実をつけます

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大きさはこれくらい

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まだ青い実

間違えやすい植物にノブドウやアオツヅラフジがありますが、両方とも実には甘みも酸味もなく、全然ブドウの味がしないので、迷ったら一粒味見をしてみたら確実にわかります。

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これがアオツヅラフジの実

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たくさん採れました

ちなみに、山で果実を取ってきたら焼酎につけて果実酒にすることが多いですが、酒税法で「ブドウ類と穀物による果実酒」は禁止されているので、違法になります。ジャムかジュースに加工するのが無難ですね。
まあ、これくらいの量ならテーブルに置いておいたら子どもたちのおやつになって無くなってしまうことも多いですが(笑)

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青い実が結構あったので、もう1回位採りに行けるかな
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2016年10月12日

2016年西洋ミツバチ採蜜記録B

西洋ミツバチの採蜜記録を付け忘れていました。
過去2年はだいたい7月初旬で採蜜を終えていたのですが、山の蜂場に移動した影響か、今年は7月下旬に第5回の採蜜を行うことが出来ました。

◆第5回採蜜 2016.7.30
B、C、D群から継箱の貯蜜枠すべてを採蜜。それなりに蜜蓋のされた貯蜜枠が多かったので、まわりにカラスザンショウの花が満開だったからか、ちょっと柑橘系のハチミツのような風味でした。

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遠心分離機が活躍するのも今季はこれが最後でしょう。

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巣板一面にしっかり蜜を貯めてくれてます

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27リットル(約38キロ)のハチミツが採れました

さて、これで今シーズンに採れたハチミツの合計が130リットル(約168キロ)になりました。1群平均で42キロという結果です。途中で分蜂、女王蜂失踪などのトラブルが無ければ、1群50キロは行けるかと思っていたのですが、そこまでうまくは行きませんでした。

↑我が家で使っている遠心分離器はこのタイプです。最近はこんなものまでネットで購入できるんですね(笑)
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2016年10月11日

ダイダイイグチのスープ

先日記事にしたアカヤマドリはボチボチと老菌が目立ってきて今年のシーズンは終わりのようですが、同じイグチの仲間のダイダイイグチはまだまだあちこちで目に付きます。

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遠くからでもよく目立ちます

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全体が派手なオレンジ色で判別しやすいです

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傘の裏もオレンジ

西日本を中心に分布しているそうですが、私の家の周辺の山には普通に生えているようです。生えている時はきれいなオレンジ色ですが、青変性があり、触ったところはどんどん青黒く変色していきます。イグチの仲間には変色性を持つものが多く(イロガワリなんて名前の菌もある)、青だけじゃなく茶色に変わるものもあります。これらも種類を判別する時のよい手がかりになります。

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山で採って持ち帰るとこんなふうに青くなってます

今回はイノシシ肉とモロヘイヤと一緒にスープにしました。アカヤマドリよりも更に黄色い色がスープに溶け出してけっこうすごい色になります。染料として使うときれいな黄色に染まりそうなので、今度はキノコ染めもしてみようかと思っています。

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ダイダイイグチとイノシシ肉のスープ

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まだしばらくは採れそうです

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

日本の毒きのこ増補改訂
作者:長沢栄史
出版:学習研究社
発売:2009/9/20

↑かつて「イグチに毒菌なし」と言われた時代もありましたが、この本にはイグチ科だけでもたくさんの毒キノコが掲載されています。キノコ狩りをするなら、とりあえず一度通読しておくことをオススメします。
posted by 豆狸 at 06:35| Comment(0) | キノコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月10日

鹿皮なめしのやり方

この鹿皮なめしの記事は8年ほど前のものなのですが、いまだにコメントなどをいただきますので、その後の改良点などを若干細くして書き直しました。
基本的にはこれは2008年に鹿皮なめしをした時のやり方で、それをメモ代わりに載せておいたものです。鹿皮なめしは、狩猟を始めた頃からずっと試行錯誤を繰り返して、ようやくこの方法にたどり着きました。ミョウバンを使ってなめす場合は現在もこの方法でなめしています。他には脳漿なめしやタンニンなめし、燻煙なめしなどいろいろ試してはいますが、ミョウバンなめしがやはりいちばんお手軽です。ただ、この方法もまだ満足度は70%くらいなので、引き続き研究を続けていこうとは思っています。
また、最近は脱毛処理した鹿革の方が色々と加工もしやすく利用しやすいので、そちらのなめしが中心になっています。そのやり方はまた改めて記事にできたらと思いますが、こちらの記事で少しだけ紹介しています。

では、以下、鹿皮のなめし方です。

1.剥いだ毛皮を丸ごと洗剤を使って洗濯機で洗います。これは、皮の内側に残った肉と脂肪をゆるませると同時に、毛の側についた汚れを落とすのが目的です。当然ですが、衣類を洗う用のものとは別で中古の洗濯機などを用意して使ったほうがいいです。

2.脱水してから、毛皮を外側にして物干し竿に3時間くらい干します。長時間干しすぎるとにおいが出るので、毛の側がだいたい乾いたらよいです。

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毛の部分も以外と早く乾きます

3.皮に残っている肉と脂肪をこそげ落とします。刃先の鈍ったナイフなどでやります。切れ味のよいナイフでやると皮が切れてしまう場合があります。

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ある程度で妥協しないと疲れます

4.市販の焼ミョウバンと塩を同量混ぜ合わせたものをまんべんなくこすりつけます。鹿皮ならそれぞれ1キロずつくらい使用します。
※2008年時点ではこの配合でしたが、私の方法だとなめし完了後にどうしても毛皮に塩分が残ってしまうという問題がありました。その後、ネットで焼ミョウバンではなく生ミョウバンを入手し塩無しでやってみたところ特に問題なく出来ましたので、最近は塩無しでやっています。

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全体にまんべんなく

5.上下に新聞紙を敷き、ぐるぐる丸めて、10日間ほど放置します。

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こんな感じで。

6.巻いたのを開き、塩とミョウバンをこすり落としてから、ナイフで全体をこすり、油を全面に塗りこみます。

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ミョウバンはカチカチになっています

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丸太などにあてがってこするとやりやすいです。
※上の写真の皮は、現在の私から見ると完全にはミョウバンが浸透しきっていない部分もあるように思えます。そういう場合は、硬い部分に水で溶かしたミョウバンを再度塗り込むという工程を行います。

7.板にピンと張って釘で打ち付け、陰干しします。水が浮いてきたら随時タオルで拭き取り、1〜2週間ほど、完全に乾燥するまで待ちます。


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今回はひもで張るやり方にしました
※この写真も随分と適当に紐を張っていますが、本来はもっとテンションがかかる感じで張る必要があります。そして、その張った状態で先の丸い棒などでグリグリと硬いところを押すとさらに柔らかくなります。

8.最後に全面をヤスリ掛けして終了です。表面がきれいな白色になり、柔らかくなります。電動ヤスリを使うのが便利です。
※これも棒で押したり引っ張ったりという工程がしっかりできていれば、それだけで白く柔らかくなって、ヤスリがけはほとんど必要ない状態になることもあります。

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これで完成です。まあプロの作品の7割くらいの柔らかさです。

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堅い状態(なめしていない)の皮を加工したペットボトルケース

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脱毛処理をした堅い状態(なめしていない)の皮のカバン


↑近所の薬局などでは焼ミョウバンしか手に入りませんでしたが、最近はネットで生ミョウバンも購入できます。生ミョウバンのほうがしっとりしているので、最近はこちらを愛用しています。

↑皮に塗り込む油は、私はサラダ油やイノシシ脂を精製したものなどを使っていますが、こだわる人は革製品用のミンクオイルなどを使っているそうです。大きい皮を何枚もやろうとするとコストがかかるので考えものですが、小型獣の毛皮などを丁寧に完璧に仕上げたい時などは使ってみるのも良いかもしれません。


※当記事は2008年5月25日投稿の記事のリニューアルです。
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2016年10月08日

アカヤマドリ

今年の秋はひたすら雨ばっかりで海や川にあまり行けないので、イグチ系のキノコを中心にいろいろと採取しては同定して遊んでいます。イグチ系のキノコは傘の裏側が菅孔になっているのが特徴的で、毒キノコも少ないので良いです。今年は夏の少雨と秋の長雨で、夏のキノコも秋になってから出てきているようで、山の中はキノコパラダイスのようになっています。

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イグチ系キノコはこんな感じで傘の裏が特徴的

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いろんなイグチ

で、今回はイグチ系キノコの代表格「アカヤマドリ」がたくさん採れたので記事にしました。
夏に採ったムラサキヤマドリタケと同じ仲間のキノコで、とりあえずでかくて、他のキノコと間違えようがないのがよいです。そして、旨味がたっぷりでとても美味しいキノコです。

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アカヤマドリの幼菌

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かなりでかいキノコです

数年前にちょっと離れた猟場の下見に行った時にアカヤマドリを採ったのを思い出して、軽トラで出かけていって探してみるとまさに発生の最盛期!幼菌から老菌まで色んなアカヤマドリがあちこちに。という訳でたくさん採ってきました。

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老菌は虫が回ってそうだったので、若いやつを中心に採取

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とりあえず油で炒めて塩コショウだけで1本試食

ムラサキヤマドリタケの記事にも書きましたが、アカヤマドリもイタリアなどでポルチーニと呼ばれる人気のあるキノコの仲間で、料理だとパスタやリゾットにあうとよく言われます。また、イタリアでは一旦乾燥させたものを戻して使うのが一般的だそうで、今回はとても食べきれないので、何本かは干してみることにしました。

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脂多めのイノシシ肉とキノコは抜群の相性

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アカヤマドリのクリームパスタ、文句なしにうまい

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半分に割ったらこんな感じ

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干し網で乾燥

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乾燥に向かなさそうな成菌は真空パックして冷凍保存

ちなみに、アカヤマドリ以外にもムラサキヤマドリタケやヤマドリタケモドキ、コガネヤマドリなどもそれなりに採れています。
うーん、今年はたまたま豊作なだけなのかもしれないけど、こんなに採れるのなら、来シーズンからは狩猟採集スケジュールにきっちりと組み込んどかないといけないかな(笑)


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◆ムラサキヤマドリタケ
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2016年09月14日

今夏のウナギ

たまにはウナギの写真でも…。

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1160グラムと430グラム

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大変おいしくいただきました


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◆ウナギの捌き方
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2016年08月17日

オショロコマとヤマメ

ちょっと前に北の大地で渓流釣りをしてきました。

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ダイナミックな渓流

釣った魚はオショロコマとヤマメ。
ブログの記事を確認すると、以前オショロコマを釣ったのは10年以上前のことのようです。

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オショロコマ多数とヤマメ1尾

オショロコマは相変わらず警戒心ゼロでいくらでも釣れました。

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25cmのヤマメ

アメマスニジマスのいる川にも行きたかったですが、今回は時間がなく諦めました。

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獲った魚介類で作ったアクアパッツァ

現地でも炭で焼いて食べましたが、余った分は塩漬けにして持ち帰り、今年獲ったアサリテナガエビと一緒に料理しておいしくいただきました。


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◆オショロコマに関する過去記事
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テナガエビ

夏休みの定番の川遊び。

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透明度の素晴らしい清流

メインの獲物はテナガエビでした。

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立派なヒラテテナガエビ

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赤っぽい個体と青っぽい個体がいました

潜ってエビタモで捕ったり、仕掛けで捕ったりしてして30匹ほど捕獲。

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立派なハサミ

モクズガニもそうだけど、川の甲殻類はなんともいえない魅力があります。


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◆テナガエビに関する過去記事
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2016年07月22日

ゴリの佃煮

この季節になると、川を集団で遡上するヨシノボリの稚魚を見かけます。それをちまちまと捕まえて佃煮にするのも夏の楽しみのひとつです。ちなみに、ゴリというのはハゼ系の魚の総称のような感じで使われることが多い言葉です。琵琶湖の方では漁船で沖びき網漁という方法で漁の対象となっていて、「うろり」などと呼ばれて名物の一つになっています。道の駅などでも「うろりの佃煮」としてよく販売されています。

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頑張って捕ったゴリ600g

川でのゴリの捕り方は、「ゴリ押し漁」、「ゴリ踏み」などと呼ばれる追い込み漁が有名ですが、堰堤などを遡上中のものをちょこちょこ捕る方法もあります。

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ゴリを捕った川のクレソン

以下、ゴリの佃煮の作り方

1.捕ってきたゴリに適当に塩をふりかけて揉んでぬめりを取ります。

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ちょっと違う魚も混じってますが気にせずに

2.水洗いをしてから、醤油、砂糖、みりん、日本酒をお好みで混ぜたもので煮ます。実山椒やタカノツメ、生姜などを入れるのも良いです。

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弱火でコトコトと・・・

3.沸騰したらアクを取り、その後は弱火で落とし蓋をして30分ほど煮ます。

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最後はザルに取るのがポイント

4.煮詰めすぎるとベトベトになるので、適度なところでザルに取って煮汁を切ったら完成。

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瓶詰めしたら売り物みたいになりました(笑)
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2016年07月19日

ムラサキヤマドリタケ

先日、家の裏でこんなキノコを見かけました。真っ黒でいかにも毒々しい感じ。

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落ち葉の積もった辺りに1本だけ生えていました

傘の裏を見るとイグチ科のキノコの特徴。「イグチ科のキノコは毒キノコが少ないとよく言われているけど、確か黒いイグチで毒があるキノコが発見されたっていうニュースがあったような・・・」と気になって調べてみると、ミカワクロアミアシイグチというのがその毒キノコのようで、「ヒサカキの生える林に発生」との記載が。我が家の裏山はヒサカキだらけで、春はヒサカキの花の何とも言えないニオイに山中が包まれるくらい。写真を見ても確かに似ているし、これは毒キノコかなーと思って詳しい人に尋ねたところ、

「ムラサキヤマドリじゃないの?」

との返答。ムラサキヤマドリというとアカヤマドリなどと並んで、ヨーロッパなどで人気のあるポルチーニと呼ばれるヤマドリタケの仲間です。アカヤマドリは以前に何度か採取した事はありましたが、ムラサキヤマドリは見たことすらありませんでした。で、改めて図鑑などで調べてみたところ、ミカワクロアミアシイグチよりもムラサキヤマドリタケに特徴が一致。特に決め手になったのは、ミカワクロアミアシイグチは傘のひだの部分に傷を浸けると赤から黒に変色するとあったのに、このキノコは一切変色しなかった点です。

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実は美味しいキノコ!

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ひだに傷を付けても変色せず

という訳で、毒キノコの疑いは晴れ、食べてみることに。ちなみに、他にも黒い色のイグチ科のキノコはいくつかありましたが、それらは柄の網目や他の特徴で違うという判断ができました。

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スライスするとこんな感じ

柄の部分は若干虫にやられていましたが、傘の部分はかなり身が詰まっていていい感じ。で、ごま油で炒めて塩コショウを振っていただきましたが、旨味がすごい!これは間違いなくおいしいキノコです(毒も多分ない(笑))以前、北海道でハナイグチ(向こうではラクヨウと呼びます)採りに連れて行ってもらって、イグチ科のキノコの美味しさにびっくりしたのですが、今回も改めてイグチの底力を感じました。

とりあえず、またひとつ同定できるキノコができたのも収穫です。天然キノコは難しすぎるので、本格的にきのこ狩りをやるのは老後の楽しみだと思っていますが、こうやってちょっとずつ覚えていくのもよいですね。

※天然キノコの同定・判別は大変難しい物が多く、詳しい方でも間違えることもあります。自分が採取したものを食べるときはくれぐれも慎重に自己責任でお願いします。

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遠目に見てマスタケ!と思って近づいたら、シロカイメンタケで残念
posted by 豆狸 at 06:40| Comment(0) | キノコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月16日

ヤブカンゾウの花のつぼみ

頼まれた河川敷の草刈りをしていると、ヤブカンゾウの花が目に付きました。春先の新芽はアクのない人気の野草ですが、実はこのつぼみも食べられます。

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ヤブカンゾウの花とつぼみ

ヤブカンゾウの花は昼間に1日咲いてすぐに萎んでしまいますが、毎日どんどんと次のつぼみが膨らんでいって連日花を咲かせます。なので、翌日に咲くくらいのよくふくらんだつぼみを採取します。

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もったいないのでざっと収穫

ちなみに、ヤブカンゾウとよく似た野草にノカンゾウがあります。新芽の頃は区別するのが難しいのですが、花が咲くと簡単です。ヤブカンゾウの花が写真のように八重咲きなのに対し、ノカンゾウの方は一重のいかにも「ユリ」という感じの花を咲かせます。あと、ヤブカンゾウのことをカンゾウと略す場合もありますが、カンゾウと言うと普通は漢方薬などで使われるマメ科の「甘草」を指すので、略さないほうがいいと思います。なお、ヤブカンゾウ、ノカンゾウはユリ科で漢字で書くと、薮萓草、野萓草となります。

あと、開花時期も見た目もだいぶ違うので大丈夫だとは思いますが、ヒガンバナ科のキツネノカミソリという毒草がオレンジ色の花を咲かせて、雰囲気はやや似ています。山菜・野草にはよく似た毒草があるものが結構あり、毎年誤食のニュースを耳にします。決して間違えないように注意が必要です。

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さて、収穫したつぼみですが、食べ方としては天ぷらにするか、蒸してポン酢やマヨネーズを付けて食べることが多いです。甘酢漬けも定番です。適度なヌメリがあるのにシャキシャキしていて、なかなかおもしろい食感です。オクラに似ているとよく言われます。
ただ、ヤブカンゾウは新芽もつぼみも食べ過ぎると下痢をするという人もいるそうなので、食べ過ぎは禁物です。というか、山菜・野草のたぐいは食べ過ぎるとよくないものも多いので、ほどほどにしておきましょう。

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蒸すとこんな感じになります

なお、このつぼみは蒸してから乾燥させて利用することもできます。中華料理では「金針菜」と呼ばれ、結構人気の食材です。鉄分などが豊富で栄養価も高いとか。ホントに一時期しか収穫できない食材なので、そうやって保存するのも良いですね。

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干し網で乾燥させる

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◆ヤブカンゾウの新芽
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2016年06月18日

2016年西洋ミツバチ採蜜記録A

セイヨウミツバチの自家養蜂、なかなか順調です。
昨年は5月下旬から6月上旬にかけて、たて続けに2つの巣箱で分蜂されてしまったので初夏の採蜜がほとんどできませんでしたが、今年はしっかりと採れています。

◆第4回採蜜 2016.6.17
B、C、D群から継箱の貯蜜枠すべてとA群の4枚の貯蜜枠、合計31枚を採蜜。それなりに蜜蓋のされた貯蜜枠が多かったのですが、糖度が78・5〜79度とちょっと低め(これまでのものはだいたい80度前後)。ハチミツも普段よりサラサラ。常温保存で発酵しないためには78度以上は必要だと言われていて、それはクリアしているので問題ないのですが・・・。前日から降り続いていた雨のせいで、ミツバチたちが十分に水分を飛ばせなかったのかな?あとは、採蜜の開始時刻がやや遅かったので、当日の糖度の低い蜜が入りすぎた可能性もあり。これは今後の検討課題です。

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巣板から振り落とされたミツバチたち。大慌てで巣門に向かいます

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30枚の貯蜜枠からの採蜜は朝からやって昼頃までかかりました

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継箱の貯蜜枠をどけると隔王板が見えます

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40リットル(約56キロ)のハチミツが採れました

さて、これで今シーズンに採れたハチミツの合計が93リットル(約130キロ)になりました。とりあえず最低目標だった100キロは無事突破。夏までにあとどれくらい採れるかな。
posted by 豆狸 at 07:18| Comment(2) | 養蜂日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月04日

2016年西洋ミツバチ採蜜記録

今年で3年目となる西洋ミツバチ自家養蜂ですが、現在は4つの巣箱で飼育継続中です。この時期はやることが多すぎてなかなかブログ記事にしている余裕がありません。
ので、とりあえず採蜜の記録だけ写真とともにアップします。一応、夏までにあと2回くらいは採蜜する予定です。

◆第1回採蜜 2016.5.6
春先から順調に増勢に成功していたD群から継箱の9枚を採蜜。A群もなかなか順調でしたが、女王蜂の老齢化が著しくなり、途中で女王蜂の更新作業などに手間取っていて、結局今季はほとんど採蜜できなさそうな状況に。
B群・C群は春先に貯蜜がギリギリだったこともあり増勢がのんびりペース。

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1年ぶりに登場した遠心分離器

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7リットル(約10キロ)のハチミツが採れました


◆第2回採蜜 2016.5.22
D群から9枚、C群から3枚、B群から6枚を採蜜。やや雨が多かったこともあり、思ったよりは貯蜜が少なめ。

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貯蜜枠から振り落とされて大わらわのミツバチたち

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貯蜜枠を取り出した後の巣箱の中の様子

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14リットル(約20キロ)のハチミツが採れました


◆第3回採蜜 2016.6.3
B、C、D群から継箱の貯蜜枠すべて、合計27枚を採蜜。ようやく本番という雰囲気。B、C群の蜂数がこの2週間で一気に増えたようで貯蜜のペースもかなり良い感じ。逆にD群はちょっと息切れしたようでややスローダウン。A群は新女王蜂のもと、ようやく増勢しつつあり、次回くらいからは何枚か採蜜出来るかもという状況。

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蜂の数も随分増えました

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蜜蓋を切り取って採蜜

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32リットル(約45キロ)のハチミツが採れました

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ミツバチさんたち、ありがとう!
posted by 豆狸 at 06:34| Comment(2) | 養蜂日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月21日

ギョウジャニンニク

北海道の旭川から持ち帰り、我が家の庭に2株のギョウジャニンニクを移植したのが2005年(その時の記事はこちら)。あれから気づけば11年の月日が流れました。
ギョウジャニンニクが自生するのは関東以北の東日本なので、関西では厳しいかなーと思いつつ、なんとか我が家の庭に定着してくれて、年々数が増えてきています。ギョウジャニンニクは1年目は1枚葉、2〜3年で2枚葉、3〜5年でやっとが咲き、4〜5年目以降に3枚葉になると言われていて、成長にとても時間のかかる山菜です。確かに、それなりに収穫できるようになったのは、5年目以降くらいからでした。

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今や雑草のように生い茂っています

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収穫して水洗い

さて、今年もちょこちょこと料理には使っていましたが、ボチボチと成長も止まり茎も固くなってきそうだったので、まとめて収穫して醤油漬けにしました。
これまでは、ぶつ切りにしてそのまま醤油に漬け込むだけというやり方でやっていたのですが、最近冷蔵庫の奥から発掘された2年前のギョウジャニンニクの醤油漬けを食べていたら、どうも醤油っけがキツイなーと思ったので、今回はみりんを加えてみました。
具体的には、醤油6:みりん4くらいで、ひと煮立ちさせたものを数センチに切ったギョウジャニンニクを詰めた瓶に注いだだけです。今回はより食べやすくなるように、漬け汁は熱いまま瓶に注ぎました。

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洗って水気を切ったギョウジャニンニクを

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食べやすいサイズに刻んで

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瓶に詰めて

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漬け汁を注ぐ

通常は1週間ほど漬け込んでから食べますが、そもそも私は生のギョウジャニンニクに味噌を付けてボリボリ食べるのも大好きなので、漬け込んだ翌日から食べ始めてます(笑)

ちなみに、自生しているギョウジャニンニクを採取する場合、スズランやコバイケイソウ、イヌサフランなどの若芽と間違えやすいそうで、毎年誤食のニュースを目にしますので、北の方にお住まいで天然のギョウジャニンニクを採取できるという幸運な方々は、くれぐれもそういった不幸な事態に陥らないようにお気をつけ下さい。

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左は2年前に漬けたもので、右が今回のものです


−関連記事−
◆2005年移植後の記録
ギョウジャニンニク発芽(20060228) 芽が出て2週間(20060310) 生えて1ヶ月(20060328) 収穫(20060412) 開花(20060508)

◆ギョウジャニンニクその後(20090422)
posted by 豆狸 at 20:06| Comment(2) | 山菜・果実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする